日曜日、いかがお過ごしですか。
極寒の氷原であろうと、
ヒルとトカゲの巣くう密林であろうと、
日曜日っていいものですよね?
え? そんなところには住んでない?
ともあれ、週末恒例の
「まつがい」特集をおたのしみください。
今日も愉快な話がたくさん届いてます。
最後まで、のんびりどうぞー。 |
|
|
私の祖父は毎日仏壇に線香をあげ、
お経を唱えているのですが、
いつものようにライターで
火を付けるのかと思いきや、
なぜかいきなりタバコに火を付け一服!
10秒くらいして急に我に返ったように
火を消していました。
(もう80過ぎだもんなぁ) |
|
私たちの同級生Gくんは、
真面目なのですが、とても個性的。
ある日、Vネックセーターを着ていた彼の
後ろ姿がなんだか変だったんです。
後ろ前に着てしまっているので、
V字の部分が後ろにきている。
私が「ねえ、セーター後ろ前だよ」と
声をかけると、
振り向いた彼の胸元に、なぜかタグが‥‥。
そうです、「後ろ前」プラス「裏返し」。
ウケまくる友達と私に彼が一言。
「僕、服装とかそういうのには興味ないんです」
そ、そういう問題では‥‥。
(言っちゃった) |
|
2年ぶりに長男に会いに行ったときのこと。
朝起きて、長男がコンタクトをして、 さらにめがねをかけてました。
実はわたしもしょっちゅう
同じことをしています。
長男も何度もしているそうです。
親子だなあとしみじみ思いました。
(トロルママ) |
|
出産後、実家でお世話になっていた時のこと。
朝の歯磨きをしながら、
「何かねっとりするな〜。
昨日、夜の歯磨き忘れたからな〜」。
5分後。うがいをする直前になって、
口の中がチクチク。
そこで初めて、メイクも落とせる洗顔料で
磨いたことに気付きました。
磨き直したけど、
しばらく口がおかしかったです。
(磨ききった女) |
|
お風呂場で、
シャンプーとリンスが並んでいる前で、
手に取った「白いもの」が
どちらだったのかふと混乱し、じっと考えて、
「そうだ髪の毛洗うんだった」と
それで頭を洗いました。
感触がいつもと違ったので
疑問に思いつつも洗い流し、
しばらくたってから思い出した
「白いもの」の正体は、
化粧落としの洗顔フォームでした。
髪の毛は、リンスまですませた後でした。
(白もの尽くし) |
|
私が高校生のころ、
仲よくしていたおじが亡くなりました。
お葬式の晩、おじさんのお墓を、
実家のある宮城にすると言い出す親戚の人たち。
それに対してイトコとおばは
自分たちの家に近くに建てさせて欲しいと懇願。
どんどん気まずい雰囲気に‥‥。
とうとう気丈なイトコが
「お父さんの枕元で喧嘩なんかしたくないっ」
って突っ伏して泣いてしまったのです。
高校生の自分はどうしていいやら。
緊張のあまりなんとなくトイレへ‥‥。
ズボンを降ろすと‥‥
パンツが「前後」どころか「裏表」まで逆に!
一瞬、どうしてこんなに
縫い目がきれいなんだ‥‥とか思ったものの、
「真逆」にはいてんじゃん!!
裏表と前後を返してはきなおしたものの、
トイレから戻るとドーンと重い空気‥‥
この雰囲気で「パンツが真逆だった」とも言えず。
お焼香のときも、涙の出棺のときも、
すべて「真逆のパンツ」で通していた
自分のアホさ加減と、重苦しい雰囲気のギャップに、
とうとう数年間言い出せずじまい。
10年ぐらい経ってからそのことをおばや母に話すと、
「何、あんた、あの雰囲気の中で‥‥」と大ウケ。
もしかしたらいつも面白かったおじが
「そんな暗くならんでちょーだい」と
「真逆」にはかせてくれたのではと、
私は思っています。
(苗) |
|
こういう話であれば、
おいどんにも経験がありもうす、
という方は、そういう口調の人じゃなくても
どしどしご投稿ください。
下の「投稿する」ボタンをクリックし、
ことのあらましをササッと書いて
パパッと送っちゃうといいんじゃないでしょうか。
それじゃ、また明日ー。
イラスト:しりあがり寿
|