はいはいおまっとさんでございました。
ここから先はオトナの時間。
金曜日の「言いまつがい」はピンク色。
論よりピンク色。花よりピンク色。
のれんにピンク色。ぬかにピンク色。
セクシーフライデーがやって参りました。
そうです、「言いまつがいR指定」特集。
どうぞ周囲に監視の目がないことを
ご確認のうえ、ご閲覧ください。
やむを得ず、公の場でご覧になる場合は、
貫け、ポーカーフェイス!
子供(6歳、男)が隣の部屋で
日曜の朝からテレビを見ています。
「だあっ!」「はあっ!」という声や、
大げさな効果音が聞こえてくる。
『なんとかレンジャー』を
見ているのだと思い、隣にいた夫に、
「ま〜た、へんたいもの見てるよ」
と言ったら、かなり笑われました。
(妻変換:編隊もの
 夫変換:変態もの
 正解:戦隊もの)
私は中学生のとき、
家庭科の縫製に関する筆記テストで、
「ウエストと股の高さの差をなんという?」
という問題に、堂々と
「またぐら」と書いた。
帰ってきた答案には赤ペンで、
「大笑いさせていただきました」と
拍手の絵が描かれていた。
(ねじこ)
高校生のときの期末試験。
その日は苦手な国語で、
試験直前、前の席にいた同級生の友人と、
口頭で簡単な練習問題をしていました。
私「ちんび主義の代表的な作家は?」
相手はキョトンとしています。
私「ちんび主義だよ、ちんび主義」
友「それ、たんび(耽美)主義って
  読むんじゃ‥‥?」
(答えは永井荷風)
高校時代の仲良し組の帰り道。
おしゃべりのボリュームは最大級。
ひとりがさらに大声で叫ぶ。
「で、その車が
 ガードルにぶつかりそうになって!」
「ガードルに近づかないようにと思っても
 どんどんガードルに
 寄ってっちゃうのよ〜!」
止めようと思っても、おかしくて言葉にならない。
その子はどんどん「ガードル」を連呼する。
以来、ガードレールが肌色に見えるのです。
(れーちぇる)
私が20代のお年頃の頃、2歳年下の妹と
おしゃれなバスグッズコーナーで
ショッピングをしたときのこと。
体を洗うかわいい形の海綿を手にした私に
「え〜? 
 お姉ちゃん、海綿体好きなのぉ〜?
 私、海綿体って
 物足りなくっていまいちー」と言い放ちました。
一瞬??? 妹よ‥‥「体」つけんなよ。
恥ずかしくって立っていられん!
(気づかないほど子供でもなかった23歳)
さっき起こしたまつがいです。
「R指定の言いまつがい」を読みながら
リビングで爆笑をしていた私。
パソコンの画面は
家族に見えないようにしていたので
安心しきっていたら、弟が
「さっきから何見て笑ってるの?」
と突然画面をのぞくから、焦って、
「あれだよ! あれ! 
 今、はやりの言いまちんこ!
と勢いよく言ってしまった‥‥。
(まだ、女子大生)
あああっと、もう、無理、ストップ、ストップ。
本日はこのあたりでおしまいにしましょう。
だって、際限なく掲載していると
当局から検閲を受ける可能性がある。
事務所からの公式コメントをファックスで
流さざるを得ない恐れがある。
もっともっと読みたいという人は、
どうぞ、豊富なバックナンバーを
読み返してみてください。
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それでは、また明日、お会いしましょう。

イラスト:しりあがり寿


2009-06-05-FRI
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© HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN