予定したとおりに、そのまま発すれば、
まったくもってなんの問題もないんですけど、
どういうわけか、魔が差すように、
違うことを言っちゃったりするんですよね。
いわば、日常に突如生じる非日常。
そうです、それが元祖「言いまつがい」。
いろんなことばを、いろんな場面で、
今日もたっぷりお届けいたします。
どうぞ、最後まで、おたのしみください。 |
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最近、仕事が忙しい夫。
ため息をつきながら、
「ああ、ヤクルトがいっぱい‥‥
違う、やることがいっぱい」
と、のたまっていました。
がんばれ〜。
(冷蔵庫にいっぱい買っておこう♪) |
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あるグループについての
噂話をしていたとき、
「解散も秒読みらしいよ」
と言うべきところを
「解散も棒読みらしいよ」
と言ってしまいました。
(ツバメとハサミ) |
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この間、誕生日が近い人が
3人いるという話をしていました。
とてもセンス抜群で美しいAさんが、
「みんなてんびん座で、O型!」
と言おうとして
「みんなてんびん型で、O座!」と。
(私はうお型) |
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先日、母に
「ニュージーランドって
どのへんだっけ?」と聞かれ、
「したはんきゅう‥‥じゃない、
しもはんきゅうだよ!」
と答えてしまいました。
なんかイメージ的に下のほうだったんです‥‥。
言うべきは「南半球」でしたか。
(おかっぱ) |
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会社の同僚と学生時代の修学旅行の話で
盛り上がっていた時のこと。
「あと、あれとかやった?
枕飛ばし!」
同僚しばしの沈黙の後、
「枕投げならやったけど?」
と冷静につっこまれました。
(確かに飛んではいるけれど) |
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我が家の長女、幼少の頃より「鼻」が利きます。
団地横の公園に風で飛んだタオルの匂いをかいで、
「これは‥‥さっちゃんチの!」
小学校の床に落ちたままの下敷きの匂いで、
「これは、橋本の!」など、エピソードは数多。
高校生ともなると学校に持っていく
お茶の風味にも一家言あり、
最近は凍頂ウーロン茶のファン。
でもちょっとお高いので、いつもは買えないけど、
試験明けにご褒美で新しいのを淹れたところ、
口に含んで一言。
「お〜、この、
鼻にフレバる‥‥うん?」
感動的なフレーバーが
鼻に広がったのがよく分かりました。
(妹は鼻より耳‥‥) |
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日本語教師をしております。
以前、聞きとりの授業で
答え合わせをしていたときのこと。
私 「答えは右、左、どちらですか?」
学生「わかりません」
私 「答えは、『みだり』です」
学生たちから一斉に
「どっちなんじゃ!」とツッコミが入ったのは
いうまでもありません。
(トミコ) |
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昨日は天気が良かったので、遠足気分♪ と、
主人と二人、河川敷公園でお弁当を食べました。
先に食べ終わった主人が割り箸を折って
爪楊枝の代わりにしようとしているのを見て、 「爪楊枝の袋に
割り箸入ってるよ」
と、教えてあげました。
「???」
お互いに顔を見合わせて、大笑い。
何とも清々しい風が吹いておりました。
(manpuku) |
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あはははは、と笑いながら、
ふと、「待てよ?」と思い当たった、あなた。
「これってあれと似てるな」と感じた、あなた。
ぜひ、その経験を投稿してください。
下の「投稿する」ボタンをクリックし、
ことのあらましをシンプルに書き表し、
できたところで送信ボタンを押してください。
それでは、また、明日ー。 イラスト:しりあがり寿 |