小さい「まつがい」は、
小さい「まつがい」なりにおもしろいですし、
大きな「まつがい」は、
大きな「まつがい」としてたいへん愉快です。
それって、天然ボケで有名な友だちと、
世界的なコメディアンの両方が
自分にとって「おもしろい」のと
同じようなことかもしれませんね。
週末恒例の「まつがい」特集。
最後まで、のんびりお楽しみくださいませー。 |
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小さい頃、母が錠剤の薬を
私に飲ませようとして、薬を皿に出した。
そして、コップにお茶をつごうとして 薬の入った皿にお茶をドボドボ‥‥。
声をかけるまで気づかなかった母。
(どー) |
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夜12時過ぎに上の階の人が
掃除機をかけている音がしたので、
「えらく遅く掃除機をかけているなあ、
ま、そういう日もあるか」
となんとなく納得しかけて、
よく聞いたら、 自分の家のトイレの換気扇の音だった。
(かけっぱなし!?) |
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まだパスモを使っていなかった頃のことです。
仕事が終わり、疲れて帰宅。
家の前で鍵を開けようとして、 鍵穴に定期を差し入れようとしていました。
冷たくカツンとはねかえされてから、
ハッと気がつきました‥‥。
(おかしくて疲れを忘れました) |
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過度の寝不足が続いた週の金曜日、
ペットボトルの水を飲もうとして 小銭入れのチャックを開けました。
また、ペットボトルを捨てようとして
返却予定だったツタヤの袋を
コンビニのゴミ箱に捨てました。
夢とうつつの判別がつくうちに眠りたいです。
(コンビニの店員さん、
優しくしてくれてありがとう) |
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娘の家へ手伝いに行った時のこと。
台所のカウンターに、
白い粉の入った口の開いた袋が
輪ゴムで留めて置いてあった。
「塩だな‥‥忙しがって途中までしか
瓶に入れ替えてないんだな」と思い、
いつも塩を入れているガラス瓶を棚から下ろして、
袋の中身を「サーッ!」と入れ始めた。
瞬間、あまりの「サーッ!」という勢いに
こんなはずはない‥‥と手が止まった。
よく見ると、その袋はグラニュー糖!
ケーキ作りの残りだったらしい。
私は白い塩の上に、どっさりと
白い砂糖を入れてしまっていたのだ。
ま、上の方だけでも戻そうか‥‥と
塩の瓶からグラニュー糖の袋に戻し始めたら、
コロコロした小さなかたまりが転がりこんでいる。
塩だ! さらさらしたグラニュー糖の下から
かたまりの塩が転がり出てきたらしい。
かたまりをそーっとつまみ上げて
確認のためになめてみたら、ショッパイ!!
今度はグラニュー糖の中に塩が入りはじめてる!
何個か見えている塊はつまみ出したが、
あとはもう‥‥あきらめた。
(娘は薄茶のきび砂糖派) |
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先日、処方箋を持って
薬局に薬をもらいに行った。
お金を支払い、沢山の薬を左手に持って、
御礼を言いながら帰ろうとしたら、
右手には代金支払い用のトレイが‥‥。
苦笑しながら元に戻して帰ろうとしたら、
笑いをこらえてる薬剤師さんから
「お大事に!」と大声で言われてしまった。
(団塊男子) |
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思い出したときこそ、投稿のチャンスです。
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それでは、また、明日ー。 イラスト:しりあがり寿 |