はいはい、おまっとさんでございました。
ここから先はオトナの時間。
金曜日の「言いまつがい」はピンク色。
菜の花畑に入り日うすれ、ピンク色。
名も知らぬ遠き島より流れ寄る、ピンク色。
気づけばセクシーフライデーが来ちゃってます。
すなわち、「言いまつがいR指定」特集!
どうぞ、周囲に人の目のないことを
ご確認のうえ、ご閲覧くださいませ。
もしも職場などでご覧になる場合は、
貫け、ポーカーフェイス!
友人と、ヘアケアの話をしていて
「白髪を抜くと
 毛根を刺激してよくないんだよ」
と言おうと思ったのに
「白髪を抜くと
 コウモンを刺激してよくないんだよ」
と言ってしまった私。
それもステキなお店でのランチタイム‥‥!
(こだ)
新調したオシャレ系のメガネをかけている私に、
取引先の営業の方が
ヨイショのつもりで言った。
営「○○さん、
 メガネ姿がセフレっぽいですね!」
私「‥‥はっ!?」
営「さすがです!
  いかにもセフレって感じです!」
私「‥‥え??」
どうも「セレブ」と褒めたかったらしいです。
2回も念押しするなーーーー。
言いまつがいとわかっていても、
ちょっとショックでした。
(シンバ)
授業中のことです。
その日は調子も悪く、なんだか頭もふらふら。
でもちゃんと授業しなくちゃあね。
確率の問題で、
「3個の赤球と7個の白球から
 3個選ぶ」ってやつなのに、
堂々と大きな声で、
「この赤い玉袋から‥‥」と言っちゃった。
でも、あまりに眠い授業のせいか、
まじめに取り組んでいるせいか、
受験生は誰も反応せずほっとしました。
(さと)
ある朝、上司が他部署の人と、
ある商品の出荷数の話をしていました。
電話をしたまま、上司が私に、
「その商品の注文数は一回につきどの位?」
と確認をしてきたので、
「うーん、まちまちですねえ」
と返事をすると、うなずいた上司は、
電話相手にこう言いました。
「ちょっと、ムラムラで‥‥
 あっ、いや、ムラがあるようで‥‥」
「まちまち」と「ムラがある」が
混ざってしまったのでしょうが、
朝から「ムラムラ」って‥‥。
(バナナミ)
電車を待っている時に
ふと看板を見て、ビックリしました。
「私達は日本の人材紹介の
 バイアグラです」
二度見したら「パイオニア」でした。
(そんなに欲求不満?)
転勤で、県庁所在地から
遠く離れた田舎に引っ越してきました。
のどかな環境の中、外で遊ぶ子供たちも多いし、
若いママさんがだいたい2、3人は
子供を連れてお買物したりして、
ほのぼのとした雰囲気の町です。
ある日、町主催行事を紹介する掲示板に
「子供を作りませんか?」
というポスターが。
思わず家に帰って旦那に報告。
この出生率の高さは、
町ぐるみで子作り推奨した成果なのかと
新参者たちはびっくりすると同時に得心。
後日、その掲示板をよーく読むと
一字まつがっていました。
「子供と作りませんか。夏休みの工作。」
(田舎住民)
3歳の娘に絵本を読んでいて、
その最後のところで‥‥。
「‥‥だったとさ。
 お・し・り
「おしまい」と「おわり」が混ざっちゃった。
旦那には好評でした。
(おかや)
あああああっと、こりゃダメだ、
今日はこのへんでストップ、ストップ。
だって、際限なく掲載してると
当局からの検閲を受ける可能性がある。
「言いまつがい解散」などと
わけのわからん名前をつけられる恐れがある。
もっともっと読みたいという人は
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イラスト:しりあがり寿


2009-07-31-FRI
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© HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN