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何年か前、旅行最終日に家に電話。
私「もしもし~私~」
父「おー」
私「今日はそんな
遅くならんように帰る~」
父「何時頃や?」
私「6時ごろかな?
晩御飯何か買って帰ろうかな~」
父「ん???」
私「もしもし‥‥」
父「あんた誰?」
私「え?」
そうです。まつがい電話をかけてた私。
電話の向こうのおじさんも
娘がいたんだろうな。
お互い大笑いをして、私はもちろん
めちゃくちゃ謝って電話を切りました。
それにしても親の声を聞きまつがう私と、
娘の声を聞きまつがうおじさん。
(それでい) |
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夜中の1時頃、電話が鳴りました。
受話器を取ると、女性の声。
「○○さんですか?」
「○○です」
「ひろし君をお願いします」
「うちにはいません」
「出かけているのですか?」
「ひろしという名の者はいません」
「○○さんですよね?」
「○○です」
「ひろし君をお願いします!」
「父と母と3人暮らしで、
私も父もひろしではございません」
「プツッ、ツー・ツー‥‥」
まつがい電話、だよなぁ?
(ビオラ弾きのこおろぎ) |
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ウチに
「一郎さんいらっしゃいますか?」
電話が何度もかかってきてます。
相手は毎回違うのですが、
決まって若い女のコ。
間違い電話ですよ、と言うと、皆一様に
「そうですか‥‥」と、
すごいがっかりして電話を切るのです。
たまに「本当に違うんですか?」
と聞き返されたり、女のコが
明らかに涙声になることもあります。
そしてある日いつものように、
「ウチには
一郎という人はいないです」
と答えると凄い剣幕で
「いないって‥‥あんた誰よ?
隠してるんでしょ?
あんた、一郎のなんなの?!」
と言われました‥‥。
聞いてみると番号は
確かに合っているのですが‥‥
まつがいなんでしょうか、本当に?
一郎さん連絡ください‥‥。
(ねこぽん) |
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大雨の日に出かけて帰宅後、留守電に
何通か入っていたので聞きました。
いくつかは友人、
家族からのメッセージでした。
何通か聞き覚えのない女性の声。
「今駅です。どしゃぶりです。
迎えに来てね」
「いないの? どうしたの?」
最後は
「いま駅にいます。
なんで迎えに来てくれないの?
こんなに雨も降っているのに。
わたし信じて待っています」
信じて待っててもらっても
どこの駅かもわからないし。
その後、彼女はどうなったのか
知る由もない。
(いつもさびしいO型の1人) |
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オットの恥ずかしい過去です。
まだ付き合ってる頃は
よく夜のきまった時間に
電話をしていました。
いつもの時間に電話が鳴り
オットは私からだと思いこんで‥‥。
「ピギィィィ~!!」と
豚の鳴き声を真似て
力いっぱい受話器をとると、
とても冷静に
「もしもし!?」という女性の声で
「○○さんのお宅ですか?」と。
間違え電話だったのでオットは
「いえ、違います」
と普通に答えて切ったそうです。
間違え電話とはいえ、
いきなり豚の鳴き声ででておきながら
冷静に答えたというオットに拍手!
(けろこ) |
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学生の頃、一人暮らしをしてる先輩宅に、
しつこく無言電話がかかってきてました。
留守電も無言のメッセージでいっぱい。
しまいにはテープが
いっぱいになってしまい、
普通の伝言が残せなくなる始末。
頭に来た先輩は、応答メッセージに
デーモン小暮の
「オレは悪魔だー!
オレは悪魔だぜー!」
というシャウトのみを入れて学校に行き、
「ふっふっふ、
無言野郎め、どうなったかな」
と帰ってきて留守電を再生しました。
留守電には一件、田舎のお母さんの声で
「‥‥あんた‥‥妙な宗教に
入ってるんじゃないだろうね‥‥」
と入っていたそうです。
こんな時に限って‥‥。
(ぎょもこ) |
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ある日、私の家の電話が鳴りました。
仕事用の電話なので急いでとると
「みあ?」
「もしもし‥‥?」
「みゃあ~~」
「‥‥? もしもし、もしもし??
もしもし、どなたさまでしょうか?
「みゃあ、みゃぉぉお~」
あれは間違いなく猫からでした。
誰だよ、私の電話番号
ワンプッシュに登録した奴‥‥。
(reikoG3) |