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中学のときの卒業式で。
祝辞を述べるために演台に上がられた
校長先生は開口一番、
「えー、今日のこの良き
葬式の日にー」
(生きていく私) |
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かみさんが食事を終えて一言。
「食べた食べた。
あ~、事切れた」
「事足りた」と
言いたかったらしいのですが‥‥。
(まさし) |
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弟が中学生だったころ、部活の発表会に
親が来るか来ないかの話しで、
我が家の事情をよく知っているK君が
「Sちゃん(弟)の
お父さんは、
シンキンコウソクだから
来られないよね」
「????」
「あ、タンシンフニンだった」
中学生になりたてのK君は、
耳慣れない言葉が
ごっちゃになったようですが、
弟は、一瞬、自分の知らないうちに、
東京に単身赴任している父親に
何かあったのかと
びっくりしたそうです。
(ジコママ) |
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久し振りに長期海外出張から帰った夫を、
心づくしの和食の夕餉で迎えました。
「いや、悪いなあ、
こんなに好物をそろえてもらって」
と照れる夫。日ごろめったに見ない
ご馳走を前にした息子は、
そこですかさず、
「遠慮せずに食べてよ、
お父さん!
冥土のみやげに!」
一同固まりました‥‥。
(息子は帰国子女) |
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これは、私がいないときに起きた、
衝撃の言いまつがいです。
バイト先のお店のママに、
簡単に作れる煮豚のレシピを
教えてあげました。
そして私が休みの翌日に早速作り、
お客さんに出したときに言った事。
「これ(煮豚)ね、
○○ちゃんなの」
‥‥ママ、それを言うなら
「○○ちゃんが作り方を
教えてくれた煮豚なの」
じゃないですか?
(皆夢) |
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期間限定のケーキを買うために、
急いでいた私と知人。
「今日までだっけ?
ナメクジケーキ!」
と私。
「イチジクケーキだよ」
目を点にした知人。
(のろのろ急げ) |
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高校に入学したての頃の話です。
全員に自己PRを書き込む
プリントが配られ、
クラスごとに冊子にした事がありました。
「将来の夢」
という項目があったのですが、
K君のページにはそこに大きな字で
「環境破壊
(WHOなど)」
と書いていました。
たぶん、WHOなどの団体に所属して
環境保全に関わるお仕事を
したかったのだと思います。
(アリラン) |
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PTAの会合で
行事の日程を相談していたら、
議長さんが、
「秋は学習発表会や遠足があるから、
授業が
イリーガルになるのよね」
と、大胆発言。
誰も突っ込めませんでした。
でも、イリーガルな授業って‥‥。
(ペケちゃん 30代 女性) |
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本の話をしている時に、
後輩が言いました。
「俺、最近絵本を立ち読みして、
不覚にも泣いちゃいましたよ。
『100万回
死んだねこ』」
あながち間違いでは
ないのですが‥‥。
(ゆきえ) |
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昨日行った病院の待合室で、
小泉改造内閣のニュースを見ていたら、
通りかかった看護士さんが、
「あら、ないぞう改革
決まったのね。
‥‥ん? ないぞう?
えーと、ないぞう革命?」
と、こんがらがっていました。
確かに、病院は「内臓を改造」
したりするところですけど。
(ちゃ太) |
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友人とランチをし、お金を払い、
帰ろうとする私達の背中に向かって、
店員さんが大きな声で
「お大事に~」。
何入れた。ご飯に何入れたんだ。
振り返る私達にも、
店員さんはニッコリ顔。
殺される。この人に殺される。
驚き顔とニッコリ顔で、
見つめ合うこと数秒。
レジの後ろにいた、別の店員さんの
「医者でもバイトをしてるので、
すいません」
って言葉で、やっと本人も気付き、
緊迫した空気から開放されました。
(ayu) |
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ウチの会社は仕事柄、
海外にメールを出すのは
当たり前という環境なのです。
ある日、女子社員が
海外へ出したメールが
ccで届いたのですが、
何かヘン、というか、
どことなく
殺伐としたメールなのです。
書いてある内容に刺々しさはないし‥‥
と思いつつ、読み直してみると
メールの書き出しが
「Hello, ○○○」ではなく
「Hell, ○○○」
なのです。
「どうも!、○○○さ~ん」
と書き出したつもりが
「地獄!、○○○さ~ん」
人様への挨拶には、
程遠いものに‥‥。
(ヴァイテル) |
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家族構成を聞かれた時のこと。
「母と父と姉と
‥‥老婆です」
コ、コワすぎるっ‥‥。
(ちぇぶ) |
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