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私の弟は「しゅうへい」というのですが、
昔母が弟の持ち物に名前を書くとき、
「しゅうまい」と書いていました。
自分の息子の名前だろ! と思いました。
(hiroko) |
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私の名前は未来の未に
世の中の世と書いて
「みよ(未世)」と読むのですが、
郵便物でよくまつがわれて
「末世様」になっています。
それじゃあ世も末で
全く逆の名前ですよ‥‥。
(くろたん) |
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友人に代筆してもらった時のこと。
名前(和江)を「和枝」と、
間違えるのはよくあるのですが、
友人はさらに、
「枝」を「技」と間違えていました。
「和技」。
その瞬間、自分が強くなったと
勘違いしたのは、言うまでもありません。
(技あり!!) |
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スーパーのレジで領収書の宛名を聞かれ、
「ケイ、です。土二つの圭」と答えたら、
お姉さんは、あーはいはい、
という顔になり、
渡された領収書には
「土土K」
一体なんて読めば‥‥。
(よね子) |
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薬局に勤めています。
お客様の希望商品が店頭にない時は
お名前と商品名、
電話番号を伝言メモに残し、
入荷したら伝言メモを付けて
お取り置きをしておきます。
テレビでやっていたとかで品薄になり、
数日後やっと入荷した商品を
取りに来たお客様に伝言メモを見ながら
「シエロ様ですね‥‥」
と同僚が確認すると
「私はシエロなんかじゃありません!」
と大変なお怒り。
唖然とする真面目な同僚。
「‥‥えっ、
シエロ様じゃないんですか?」
「私は江口です!!」
(ねむりひめ) |
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2年前の春、
沖縄に旅行に行ったときのことです。
飛行機のチケットは
出発前に空港で手渡し、
というシステムでした。
もらったチケットを見ると、私の名前が
「ゴウヤ様」
と間違えられていました。
私の名前は「コウヤ」です。
(名産品) |
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夫が私の両親に会うため、
初めて自宅に来たときのこと。
彼はオギハラ(荻原)という名前で、
日ごろからハギワラ(萩原)
と混同され不愉快な思いをしているので、
絶対に言いまつがいしてはいけないと、
母に言い聞かせました。
母は彼との初対面で
失礼してはいけないと来る前から
「オギハラ、オギハラ‥‥
オギワラじゃなくて『ハラ』ね」
と練習に余念がありませんでした。
いよいよ彼が来て食卓についたとき、
ガチガチに緊張した雰囲気を
ほぐそうと母が発した第一声。
「あの~マキハラさんは‥‥」
結果、緊張はほぐれましたが‥‥。
(いまはオギハラ) |
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世の中に「萩」と「荻」の読みまつがい、
書きまつがいが存在することは
知っとりましたが、
先日エレベータの中でうちの後輩が、
他部署の先輩に向かって
いきなり言い放った一言。
「前から気になってたんですが、
オギワラさんて
ハギワラって書いて
オギワラって読むんですか?
珍しいですよねえ」
国立大学文科系学部卒業という
輝かしい人生の中で
「荻」に出会うことのなかった
アンタの方がはるかに珍しい存在だぞぉ。
(にゃおう) |
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言いまちがいとはちょっと違うんですが、
我が家の名字は「戸島」といい、
「としま」と読みます。
フィルムなどを現像に出しに行って
「としま」です、というとかならず、
東京都豊島区の「豊島」と書かれます。
そのくせ、次回行くと
自分で書いたくせに
「とよしまさん」と言われます。
それで、
フィルム用の袋がうちにあるときは
極力書いて行くんですが、
そうすると「とじまさん」と言われます。
にごればいいのか、と思い、
「とじまです」とこちらから言うと
「小島」と書かれます。
まったくどうすりゃいいのさ状態です。
それで最近では家族全員が
「とびらの『と』に、
『しま』です」
と言いますが、とびらって「扉」で、
「戸びら」じゃないんですよね。
ま、通じるからいいですけど。
(あんみん) |
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職場で、隣の席の
ユニークなじいさんが
自分の名前を電話で
お客さんに説明していました。
「桜井と申します。
桜井の桜はさくらのサクラで、
桜井の井の字はいのイです」
‥‥何の説明にもなってないし。
(麻里子) |