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時間ギリギリで職場へ‥‥。
通用門の暗証番号を
いくら押してもエラー表示。
意地になって押しつづけたのですが
時間が‥‥あぁ、遅刻‥‥とパニック。
「エラーが出続ける~」
と訴えに事務所に行き大騒ぎ。
しばらくしてから落ち着いて考えると、
自宅マンションの暗証番号を
押し続けていたアタシ‥‥。
(Mami) |
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友人と喫茶店に入ったときのこと。
私よくやるんです。
バタンと後ろ手に閉めた戸に
自分の足首を挟むこと‥‥。
「まだ残っていたのか~!」と
自分の足の鈍さにちょっと腹が立ちます。
(光江) |
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友人はロイヤルミルクティーを、
私はストレートティーを頼みました。
お互いに飲み物を
半分以上飲み終わった時に
ふと、自分の持っている
コップを見てみると
コップの中には
ロイヤルミルクティーが‥‥。
友人も私も何の疑問も持たずに
相手が注文した飲み物を飲んでいました。
(三輪) |
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デパートのエレベータに乗っていたとき
ベビーカーを押す家族が
降りるようなので、
気を利かそうと先にドアの間に立ち
「開」のボタンを押していました。
しかし突然何者かに後頭部を強打され
振り返ると顔を挟まれました。
「開」「閉」
なぜこんなに紛らわしいのだろう。
(かえる) |
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レストランで食事中、
ダンナが怒り出しました。
「禁煙席なのに
タバコを吸ってるヤツがいる!」
よく見たら
トウモロコシを食べてる人でした。
1/3に切ったものだったうえ、
片手で食べてたので、
芯の部分がタバコに見えたらしい。
(148cm) |
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蓋をしっかりしたシャチハタを
自分の体にぽんぽんと押し当てながら、
仕事の話をしていたら
いつの間にやら、蓋が取れてて
ブランド物のワンピースが、
えらいことに。
従妹よ、
落語家さんの浴衣じゃないんだから
そんなに名前を売り込む
必要ないと思うよ。
(気付くの遅すぎ) |
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以前、電車で30分先の町の音楽教室で、
毎週土曜日だけ
ピアノの先生をしていた頃のことです。
ある土曜日、
はっとして目を覚ますと大寝坊。
いつも乗る電車まで
15分しかありませんでした。
私はすごい勢いで身支度をして
タクシーを呼び、
時間がもったいないので
母に説明もせずに出かけて、
駅の階段を走り、
その電車に見事乗りました。
その速さたるや、
今まで生きて来た中で最速でした。
そして、ぜーはーと呼吸を整えながら
ふと回りを見回すと、いつも乗る車内と
どことなーく雰囲気が違っています。
いつもより混んでるし、
学生やサラリーマンも多いし。
何やら不安になってきた私は
頭の中でその週の出来事を
月曜日からおさらいしてみました。
するとどう考えても
金曜日の記憶がありません。
そうです。その日が金曜日だったのです。
(えび) |
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私は視力が0.03くらいしか
ないのですが、ある時両目に
「ものもらい」ができてしまい
眼科で手術を受けました。
眼帯をしてめがねをするのが
恥ずかしかったので
裸眼でバスに乗りました。
とあるバス停に近づいた時、
バス停の脇に大きなゴミ袋が
山になっているのが見えました。
「何もバス停の脇に
ゴミ置き場を作らなくても‥‥」
と思っているうちに、
バス停にバスが止まりました。
窓の外を見ると
ゴミの山だと思っていたのは
ベンチに腰掛けた
ふたりのお婆ちゃんでした。
ゴミ扱いして、ごめんなさい。
(おが) |
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夏休みにおばあちゃんの家に行っていて、
ひとり部屋でくつろいでる時、
急に家においてきた
愛猫さくらが恋しくなって
「向こうの部屋から
ひょっこり現れないかなぁ」
と思いドアの方を見ると
なんと、さくらが!
「さくら!」
と叫んで感激して10秒位たってから
よくよく見たら2リットルの
水が入ったペットボトルでした。
(さくら) |
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高校生の頃。
友達の法ちゃんの家で遊ぶことになり
一番先についた私は、
マンションの7階のベランダから
下の道路を見ると、他の友達が
マンションの入り口で
3人しゃがみこんで
しゃべっているではありませんか。
大声で
「早くおいでよ~。
早く~部屋で話しようよ~」
と叫んでるのに動く様子がない。
「もうっ!」と下に降りていくと
今は見かけない、黒のごみ袋が2個、
青のごみ袋が1個、
入り口に置いてありました。
革ジャンとかGジャン
着てるかと思ったんだよ。
(る) |
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ロンドンのバスセンターで、
長距離バスに乗る前に
トイレに行こうとして、
やっと探し当てたトイレは有料でした。
駅の改札のような入り口で
男の人が監視しているので
小銭を改札に入れて中に入ったのですが、
気がつくと、向こうから
歩いてくる人たちは男性ばかり。
間違えて男子トイレに入っていました。
あわててUターンして、
知らんぷりして逃げ出しました。
「金返せ~」
「だまって見てないで教えろ~」
と心の中で叫んだのは、
言うまでもありません。
(円で払えば良かった) |
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やってしまいました。
左ハンドルの
外車に乗っている女性上司は、
家が同じ方向なので、
よく送ってくれます。
で、この間、その車が修理中で、
上司が国産の代車で来ていたときのこと。
仕事が終って、ふたりで駐車場に行き、
いつものように上司が鍵を開け、
私は先に右側の座席に乗り込んでから
リモコンでガレージの
シャッターを操作し、
その間に上司は荷物を後ろに積みこんで
左側の座席へ。
ふたりで座席に落ち着いてから、
なんとなく違和感を感じ、
ふと見ると、私の目の前にハンドルが‥‥。
そうです。しっかり
運転席に乗り込んでおりました!
「あなた、運転してくれるの?」
っておっしゃいますが、
そういうあなたも何の疑問もなく
助手席に乗ったではありませんかっ!
(たまごっつ) |
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先月末から訳あって連続勤務になり、
「さぁ次の日はお休みだ!」
という日の仕事帰り。
交差点で車を止めてぼんやりしていると、
左から来た車も交差点で止まりました。
しばらくなんとも思いませんでしたが、
「はっ! 俺ってば、
青信号なのに止まってる!」
気づいた時には自分側の信号は
黄色から赤に変わり、
左から来た車は走って行きました。
これってある意味「信号無視」ですか?
(匿名会社員) |
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制服としてエプロンを
つけていたときがありました。
休憩時は外して、
仕事に戻るときにつけるのですが、
ある日のこと。
みんながエプロンをつけてるときに
おもむろにシャツのボタンを
外し始めた子がいて
「Yちゃん! 何やってんの!」
と慌てて止めました。
本人は全くの無意識でした。
自分でもびっくりしてました。
(ノッチ) |
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家族でスキーに行ったときのこと。
リフト券を買いに行った夫に
子供達もついて行き
私はゲレンデ下で一人でした。
その日はとても良い天気で
太陽光が雪で乱反射していて、
眩しさに、
安物の黒いサングラスをかけました。
かけた瞬間、
視界に何か違和感があったものの
深く考えずに、
ぼ~っと立っていると‥‥。
すれ違う人が、私を見つめるのです。
はじめは、
「知っている人かな?」と思いましたが
そうではなく‥‥。
「今日の私は、いけてるのか?」
とも思いましたが
見つめるまなざしが何か違う。
まずギョッとして、
それから釘付け‥‥って感じ。
何人にもそんな風に見つめられ
もしや‥‥と外したサングラスは
レンズが片方外れていました。
片目は黒レンズに覆われ
もう一方の目はシルバ-の縁取りから
丸見えだったのね~。
美しい冬の日に、怪しい姿を
さらしてしまってゴメンナサイ。
(屁のカッパ) |