 |
職場での話。ある日お客様が来て、
新人が応対に出ました。お客様に
「○×さんいますか」
と聞かれ、取り次ぎに行ったものの、
○×さんは不在だったため、
新人はお客様の元に戻って
「あいにく○×は
不在でございますが、
ただいま
変わり者が参りますので
少々お待ちください」
とのたもうた。まわりの社員は大爆笑。
(助詞は大事) |
 |
会社で、経理担当をしています。
銀行から出金して
現金を用意しておかねばならなくなり、
上司に認印をもらうため、
元気に宣言しました。
「ハンコ行くので銀行ください」
もちろん大笑いされ、
自分も笑いながら言い直しました。
「銀行行くので現金ください」
(そんな経理担当) |
 |
何年か前、代理店への営業をしていた。
2ヶ月に一度の代理店の
店長さんが集まる会議で、
マイクを前にしたら緊張して
「もしもし」
と始めてしまった。
支店長や部長が立ち並ぶ場が
いきなりなごんだのは言うまでもない。
だっていつも電話で喋ってたんだもーん。
(苺姫) |
 |
電車の中での、おばさん達の会話。
その方は、
新製品のフリースを着てるようで、
素材について説明をしていました。
「これな、なんか
新しい素材使てるらしいねん。
なんや、あのNASAで、
宇宙の、
宇宙人が開発したらしいで」
開発者は、何星人なんだろう。
(矢追さんなら知ってる?) |
 |
中華料理の材料を買いにいった妻が、
混み合うスーパーでやってくれました。
忙しそうに立ち働く店員を呼びとめ、
周囲の喧騒に負けまいと大きな声で、
「タケノコの水着、
どこにありますか?」
水煮だろう‥‥?
(ひよ) |
 |
深夜、TVを見ていて
ピアノを弾いている女性の
指の動きが華麗だったので、
誉めようと思い、出た言葉は
「うび、めっちゃゆごいてんなぁ」
(Lapis) |
 |
つい先日、同僚に教えてもらった
中華料理店の話をしようとしたとき、
「あの、ピャーハンが
おいしいっていう‥‥」
と、言いまつがってしまいました。
チャーハンとピラフが
混ざってしまったようです。
(ますてる) |
 |
コンビニでおにぎりと
お茶を買った時のこと。
レジに「308」って出たのですが
千円札や百円玉がなかったので
1万円札と8円を会計皿におきました。
会計していたバイトのおねーちゃんが
「308円です」って言おうとする直前に
1万円札を置いちゃったのです。
おねーちゃんはきっと心の中で
「あ、1万円だ」と
「308円だ」とかなんとか
同時に思ったのでしょう。
「3万8円です」
って言われちゃいましたよ。
さらに、あせったおねーちゃん、
「まちがえました!」と「すみません」
が混ざっちゃったのでしょう。
「まちがえません!」
きっぱりと。
(そんな高い昼食はイヤ) |
 |
かなり偉い上司の会議中の発言。
部下が提出したプランを指して
「この場所でやるには、
いわく感がある」
とバッサリ。
部下が納得できずに食い下がると
「キミは、
いわく感を感じないのかな?」
違和感? いわくありげ?
誰もこわくて指摘ができないまま、
上司は「いわく感」を連発しながら
会議は滞りなく進行していったのでした。
(bw) |
 |
隣の部の、定年も近いある部長さんの
電話でのやり取りが聞こえてきました。
「俺の末端がおかしいんだよ!
いくら打っても
反応しないんだ!
これはオレの
末端のせいじゃないのか?
ナニ、サーバー?」
それは「末端」じゃなくて
「端末」だろ‥‥。
しかし部長さんは
ずーっと「オレの末端」で
メンテナンス部門と話を通していました。
「オレの末端が固まって‥‥」
(にっしー) |
 |
ある日曜の朝、
スクランブルエッグを作ろうとして
コショウの容器を一振りすると、
粗挽きタイプのコショウが
たくさん卵に出てしまいました。
卵には黒い点がたくさん。
母が細かい挽きのコショウから
粗挽きに買い替えたため、
私は知らずにいつもの調子で
容器を振ってしまったのです。
これじゃあコショウがききすぎるなぁ、
と思っていたところに
姉が起きてきました。
そして姉もスクランブルエッグを
作ろうとしてるではありませんか!
姉にコショウがいつもと
違うことを教えねば!
と思うも肝心な時に
「粗挽き」の単語が出てこない!
そして姉が卵に
コショウを振ろうとした時、
私はやっと言えました、
「お姉ちゃん、そのコショウ、
荒っぽいから気をつけて!」
(こぶぶ) |
 |
ウチの乗馬クラブの先生は
とってもユニーク。
先日、会員さんの一人が、
テレビでも紹介していた
「台風18号で落ちたリンゴで
作ったジュース」
を差し入れてくれたとき。
「これがあの、
台風18号で落ちた
りんごで作ったみかんか!」
(びん入り娘) |
 |
数年前、産学連携についての会議の席上、
ある高名な先生が、
「大学は、
象牙の塔であってはいけない」
という趣旨で、
「大学は、
とうげのぞうであっては
いけない」
とおっしゃいました。
出席者一同思わず下を向きましたが。
途方にくれる「峠の象」のイメージが
しっかり脳裏に焼きつきました。
もしかしたら、
言いまつがいではなかったのかも。
(ぴぃ) |