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新しい携帯にしてから
間違い電話が多いのです。
今日もありました。
「もしもし、じゅんこ?」
その声は若い女性っぽかったです。
一応「違います」と、
寝起きの声で言ったら
「じゃあ、たかし?」と。
じゃあってなんだ‥‥。
(イチヤナギ) |
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うちにも
「まつがい留守電」がありました。
サラリーマンぽい男の人の声で。
「え~、○○です。
本日病院に寄らせて
もらうということで
お伺いできなかったのですが、
検査の結果そのまま
即入院ということになりました。
ご迷惑をおかけしますが、
またご連絡いたしますので」
内容が内容なのに
完璧なオトナ語で語られていて、
記憶に残っています‥‥。
(みな) |
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留守電の表示があったので聞いてみると、
「コラ!
お前どこで何しとんや!?
早よ帰ってこんかい!」
‥‥と、言われましても、
今日は職場から出てませんし、
さっきまで上司と昼飯食べてたので
怒られる筋合いはありません。
その後も何度か同じ番号の人から
掛かってきて、同じような
怒りの留守電が入っていました。
どこのどなたか存じませんが、
早く事務所に戻ってちゃんと
仕事してください。
(匿名会社員) |
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不気味な無言電話に悩まされていました。
電話を取ると
「‥‥グッチャ、
グッチャ、グッチャ」
という音が延々と続くのです。
気味が悪いのでダンナさんに
出てもらおうとするんだけど、
ダンナが家にいるときは
不思議とかかって来ません。
ひとりのとき、またかかって来ました。
「‥‥グッチャ、グッチャ」
切ろうとして、んっ?
何か声がする!
「‥‥お疲れさ~ん!」
‥‥あれ? この声は‥‥
耳をすますとさらに
「‥‥そーそー、
○○屋のお姉チャンがさぁ
‥‥わははは」
それはダンナの声でした。
そこですべてがわかりました。
ダンナがズボンのおしりのポケットに
入れてる携帯が何かのはずみで、
短縮NOを押し家に繋がってたんです。
あの不気味な音はくぐもった靴音。
なんちゅー人騒がせなっ!
早速帰るなり
「○○屋のお姉ちゃんが
ど~おしたって!?」
と詰め寄りました。
(盗聴妻) |
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10年程前の事でしょうか。
母に用事があったので
学校の公衆電話から
家に電話をかけました。
母が電話にでたので、
「もしもし、私ー」
といつものように話をきりだすと、
「あ、○○ちゃん(母の妹の名前)?
いま母さんにかわるからー♪」
と一気に捲し立てられ、電話の奥からは
「母さーん、
○○ちゃんから電話ー」
と声が。祖母が出てから、
「すみません、
もう一回かわってもらえませんか?」
「は?」
「だから私、△△(私の名前)です。
××(母の名前)さんお願いします」
「はいはい、
□□(母の友人の名前)さんね、
××にかわりますね」
その後誤解を解き、用事を伝えるまでに
10円玉を幾つ消費したことか。
目の前にいない相手に
物事を伝えるということが
難しいということを
思い知った当時小学生の自分でした。
(今ならオレオレ詐欺かと
思われるかも?) |