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高校生の頃、アメリカの女子高生が
我が家にホームステイに来ました。
真面目な兄は、
「Shall I take your baggage?
(荷物をお持ちしましょうか?)」
等々英語のフレーズを
ノートにいっぱい書いて暗記し、
初顔合わせに臨みました。
が、いざ、実物に会うと、
これが写真で見るよりはるかに美人。
緊張しまくった兄の口から出た言葉は、
「Shall I take your garbage?」
相手はけげんそうな顔で固まってました。
そりゃ、そうですよねえ、
「あなたのゴミを
お持ちしましょうか?」
って聞かれてもねえ。
(たまごっつ) |
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ニューヨークで暮らすことになり、
生活をはじめるにあたり、
包丁が必要なことに気づいた。
やっぱりドイツ製がよく切れると思い、
ヘンケルの包丁を買いに
デパートに行った。
そして、でかいお姉さんに
私は堂々とこう言ってのけた。
「あそこの
ハイネッケンの包丁ください」
でかいお姉さんは、
でかい口を開けて大笑い!
とりあえず、英語で言いまつがいが
できた自分が好きだ。
(megmeg) |
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高校生の時、夏休みの間
アメリカにホームステイしてました。
日本のお金と
アメリカのお金のことについて
一生懸命説明してましたが、
家族たちには全然伝わりません‥‥。
どうして? と思って
自分の言ってる言葉に注意してみたら
「イチ、ダラー」
と言ってました。
「ワン、ダラー」ですよね‥‥。
伝わらないわけだ。
(ガク&メイママ) |
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帰国子女の友人の話。
アメリカの学校の登校日「初日」。
母親に口酸っぱく、言われたのが、
「『はい』は『YES』で、
『いいえ』は『NO』よ」
ガチガチに緊張していたところ、先生に
「What your name?」
と聞かれ、彼は
「イ、イエス!」と‥‥。
その後、彼は、クラスメート達に
「OH! ジーザス」
と呼ばれたそうです。
(名前はイエス・キリスト?) |
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何を思ったのか、
突然外国に行くと言い出した姉。
そしてそれを止めようとする母の台詞。
「外国なんて危ないよ!
皆銃持ってるじゃないか、
どうするんだい。銃突きつけられて
『クラップ・ユア・ハンズ』
とか脅されたりしたら!」
「クラップ・ユア・ハンズ」じゃ、
「手を叩け!」になっちゃうよ。
(ナナシ。) |
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友人は劇場の
「THEATER」という看板をみて
「『ジ・アター』って
なんだろうね」
と言った。
「ザ」ではなく「ジ」と読んだのが
誇らしげだった。
そのころ私たちは浪人中。
そりゃ大学落ちますわ。
(モリゾー) |
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『千と千尋の神隠し』の
英語でのタイトルは
『Spirited Away』と言いますが、
先日、妻が英会話の先生に
その映画を紹介しようとしたところ、
『Stupid Away
(バカはあっちいけ)』
と言って、先生に爆笑されました。
コメディ映画じゃないんだから‥‥。
(テッド=ウェポン) |
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半分英語のいいまつがい。
インドネシア語で
「お勘定お願いします」というのを
「ミンタ ボン」と言います。
「ミンタ」が英語の「プリーズ」に、
「ボン」が「チェック」にあたります。
ある日、ジャカルタのレストランで
食事をした後、ボーイさんに
わたくしは優雅に頼みました。
「ミンタ ボン」
一瞬驚いた後爆笑する
八嶋智人似のボーイさん、
体を二つに折って流暢な日本語で
「ソレハ オソロシイデス」。
「ボン」と発音するところを、
緊張のためか「ボン(ム)」と最後に
口を閉じて発音してしまったのだな。
つまりは「ボム(bomb=爆弾)をくれ」
って言ってしまったのだ。
昨今では冗談にならないって。
(もうり) |