ほぼ日ブックス
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俺と言いまつがい

『言いまつがい』の本では、
みなさまから寄せられたネタを
47のジャンルに分けて掲載しています。
このコーナーでは、
いち早く『言いまつがい』に目を通し
ひとしきり笑い転げた「ほぼ日」乗組員が、
各自おすすめのジャンルについて
勝手に熱心に語っていきます。



本日の担当:通天閣あかり
「動物」に罪はない。

昨日、
「昔、マリンルックって流行ったよね、
 ほら縦に縞の入ったスプライトの柄でさ‥‥」
「スプライトは、横の縞でしょ」
「え、それはボーダーじゃないですか」
「ていうか、それはストライプ!」
というやりとりを女子社員のかたがたと
交わしていました通天閣です。

言いまつがいの面白さは、
「本人は、本当にそう思って言っていて、
 笑わせるつもりがまったくない」
ことにあると思います。
素の顔で面白いことを自然に言ってしまう、
まさに天然ボケの巣窟です!

その中でも私がお勧めなのは、『動物』篇。

小3の息子が眠っていたので、
家族でケーキを食べながら楽しく語らっていたら、
急に目覚めた息子が涙を浮かべて
『なんで僕だけ、ケダモノにするんだよう』
と言っていた。
(けーこ)

なってない、なってない!
人のままやから安心して!

「ゼミの教授は『アルマーニ』のことを
『アニマール』と言っていました。」
(たかティ)

アニマル柄しか作らへん世界的ブランドがあっても
ええけども!

会社の会議で問題が解決せずに、
皆が煮詰まってきたとき、後輩が突然、
声を荒げて言いました。
「これじゃ、うさぎごっこですよ!」。
(でるざー軍団)

こらこら、仕事中に何やってんねん!

ああ、もうだめ。おかしすぎ。
上の3つをもう一度繰り返し読んでみてください。

ね、何回でも笑えるのがすごいでしょ!
息子も、教授も、後輩も、全員、
素(す)なんですよ!

この天然爆弾企画「言いまつがい」が
本という形をとることによって、
好きな時に何回も読めるなんて、すごい贅沢〜!!!
こんな贅沢、昔の人に申しわけないなあ。

1ページ目をめくった瞬間、
こんな世界があったのか!と
狐につつまれたような気持ちになること
うけあいっす!

ほな。
2004-02-05-THU
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