浦谷年良(うらたに・としろう)

47年生まれ、静岡県浜松市出身。
71年、テレビマンユニオンに参加。
以来、テレビ番組・CM・映画など
膨大な数の映像ソフト制作に関わる。
その中から代表作を絞ると

○「遠くへ行きたい・島の女は眠れない」(74年)
○東映映画30周年記念映画「ちゃんばらグラフィティー斬る!」(81年)
○全民放放送の特番「私とテレビジョン〜思い出の出会い〜」(82年)
○橋本治脚本「パリ物語・1920‘S 青春のエコール・ド・パリ」(84年)
○味の素KKマヨネーズ・スペシャル「伊丹十三と愉快な映画野郎たち」(86年)
 →この作品をきっかけに、伊丹映画メイキング番組&ビデオを6本製作する
○「世界ふしぎ発見!第1回古代エジプト・黄金に輝くファラオの秘密」(86年)
 →以後5年間、同番組のプロデューサーをつとめる
○「『もののけ姫』はこうして生まれた」(98年)
 →3巻セット6時間43分のビデオ作品
○課外授業ようこそ先輩・岩井俊雄編「パラパラ漫画がアートになった」(98年)
○NHKハイビジョン・天才画家の肖像「尾形光琳〜自由と夢幻の魔術師」(03年)
○伊丹記念館会館記念DVD『13の顔を持つ男 伊丹十三の肖像』(07年


「DVD『13の顔を持つ男』をつくって、
改めて思い出したのは、78〜9年ごろに
伊丹さん出演の「西友」「一六タルト」
「黄桜『醇』」などのCMを連作していたこと。
あまりにラクな仕事で忘れていたのだった」(浦谷さん)

伊丹さんとのCM仕事が「なぜラクだったか」については、
糸井重里との対談本編で語られていますので、そちらをごらんください。

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