みなさん、こんにちはー!
夏バテしてるお友だちはいないかな?
外出するときは帽子をかぶってくださいね。
はい、うしろの壁にちゅうもーく!
今日もみなさんからの自由研究を貼りだしました。
どれも力作ぞろいですよ。
提出がまだのひとは参考にしてみてくださいね。


おじいちゃんの押し花図鑑

私が小学校低学年のときに作った「押し花図鑑」は
まぎれもなく祖父の作品です。
私がした作業といえば山で祖父が指差した花を摘み、
冊子に貼るためのラベルに花の名前を書いただけ。
祖父は孫の私のためにそれはそれは丁寧に
数日かけて押し花にして、
細〜く切った半紙を帯代わりに画用紙に押し花を貼り、
一枚ずつ丁寧にラベルを作り、
寸分の狂いなく一箇所の妥協もなく
30ページにも上る作品を作り上げたのです。
そんな力作はその年の「自由研究コンクール」に入賞し、
一年もの間、市の科学館に展示されました。
(YOYO)

おじいちゃんと作った押し花図鑑、
お花といっしょに、思い出がいっぱいつまってますね。


お花研究とおばあちゃん

実家の引越しのときに出てきた
私の小学校2年生のとき(ほぼ40年前)の自由研究。
庭に植えたお花の成長記録だ。
いやぁ、なつかしいー、とページをめくっていくと‥‥。

夏休みが始まって2週間たったころ、
「おばあちゃんがぬいたのでわからない」
「おばあちゃんがぬいたのでわからない」
‥‥。
結局8月31日まで、あとは全部同じコメント。
絵は、茶色い地面だけ。
しつこい!
ってか、研究課題かえろよ!
ちょっとへこみました。

このとき、私はきっとおばあちゃんを責めたのでしょう。
覚えてないけど。ごめんね‥‥。
(でもぬかないでね)

おばあちゃん、ちょっと失敗しちゃいましたね。
ある意味、斬新な研究結果ではないでしょうか。


ダンゴ虫大増殖

私の小学校一年生のときの自由研究は
「ダンゴ虫の観察」でした。
なぜそうなったのかは全く憶えていないのですが、
プラスチックの飼育ケースに
10匹ほどダンゴ虫を捕まえて毎日観察し、
絵日記にその様子を描いておりました。
それらは夏の間に今思えばギョッとするくらい大増殖し、
それを見た近所のガキどもをパニックに陥れました。
そして私の絵日記は大変なことになってしまいました。
描ききれない!

あれを見た先生はどう思っていたんでしょう。
でも当時はやつらがかわいくてかわいくて。
大きくなってもあのときのかわいさが忘れられず、
大学は生物学科に進学しました。
現在はその流れで医学研究をしておりますが、
私の原点はあのダンゴ虫だったのだなあ、と
しみじみ思います。
(ようこ)

大増殖!→描ききれない! というあわてぶりに、
ようこさんのダンゴ虫への愛情を感じました。


恋ごころと自由研究

中学生になっても自由研究がありました。
社会でも理科でも良いのですが、
友達は、好きな子と一緒に
自由研究の計画を立てていました。
よっしゃ、私も。
早速、大好きな彼に自由研究を一緒にと
誘うことにしました。
いきなり「一緒に自由研究を‥‥」と言い出せない私。
そこで、「自由研究は何をするの?」と
まずは聞いてみました。
彼の答えは、「立ったまま寝られるかどうか実験!」
ニコニコと自信を持って答える彼に
一緒にしようとは、言えませんでした。
小学2年のころは、表彰されたこともある自由研究ですが、
私の自由研究の想い出は、
これがダントツです。
(あっちい)

あっちいさんの驚いた顔が目に浮かぶようです。
とはいえ、彼の着眼点はある意味すばらしいと思いました。


頭の洗い方

毎日、頭の洗い方、研究しました。
液をつけて、顔を正面向けて洗うとか。
片足は上げて洗うとか。
すすぎはお湯・水・氷水とか。
さまざまなポーズで洗っている姿を
写真に収めてもらおうと思い、
親は怒るであろうから、姉にとってもらっているうちに
髭かかれたり、
まぶたの上に目を書いたりと違う方向に進み、
結局親にコテンパにしかり倒され、
8月30・31日はハードデーでした。
親にしかられるのをわかっていながらやってしまう。
夏休み研究の醍醐味ではないでしょうか。
(えんぴつ)

「片足は上げて洗う」! 髪を洗うときに
ポーズを変えてみようという発想が新鮮です。


父と子の肉体改造計画

現役教師です。今までいろんな作品を見てきました。
そのひとつが「夏休み肉体改造計画」。
夏休み前日に腕立て伏せ、腹筋、スクワットの回数、
100メートル走の記録を取る。
夏休み中、毎日腕立て伏せ、腹筋、スクワットを行い、
できた回数を記録。
そして、最終日、腕立て伏せ、腹筋、スクワットの回数、
100メートル走の記録を取る。
以上のことをグラフ化して提出というものでした。
使用前、使用後の写真付き、さらに参考資料として、
お父さんとお母さんの記録付きでした。
グラフの中にお父さんの記録を抜いた日に
赤で花丸がありました。
お父さんが付けてくれたそうですが、
なんとなく父の寂しさを感じました。
(n_ken)

お父さんの哀愁までも描き出す自由研究。
花丸が輝いてたことでしょうね。


小便率・大便率

私は高校生のときに、「トイレの秘密」と題して
自分の小と大の回数を時間別に毎日記録しました。
今思うと何であんな恥ずかしい行為を
毎日繰り返すことができたのか‥‥。
飽きっぽいはずの私は、
トイレに入って用を足す度にこつこつと
記録用紙に○印を付けていきました。

そして最終日に全体のまとめとして
「小便率」「大便率」「夕方に大便が多い」
「大体1日に一回のペースで大便は出る」
「小便の回数にはばらつきがある(1〜6回/日)」など、
極めて個人的で一般性の無いレポートが出来上がりました。
このレポートを提出したとき、何か自分の大事な部分も
提出してしまったような気持ちになりました。
(ポール)

なんと、高校生のときの自由研究なんですね。
研究材料は思わぬところに転がっているものです。


ショートカット

どうしたら間に合うのかを考えた8月31日。
分厚い問題集のページを3分の1ほど破り捨てました。
バレなかったよ。
(ぴぃ)

その手があったか! ‥‥コホン。
よいこはマネしなちゃダメですよ。
みなさんからの研究発表、先生まだまだ待ってます!
postman@1101.comまで送ってくださいね。
それでは、また明日。



オガーの
魚籃坂まわりの植物

7月30日(土)晴れ
第2の植物【プラタナス】


街路樹の定番「プラタナス」。
魚籃坂(ぎょらんざか)にも
たくさん植えられています。
強い日ざしを浴びて、
重なり合う大きな葉の緑の美しいこと!



そういえば、この樹は
通っていた小学校の校庭にもありました。
初めて自転車に乗れた! と思ったその数秒後、
うまくブレーキをかけられなかったわたしを
受けとめてくれたのが
でっかいプラタナスの幹だったのでした。
まぁ、激突して止まったんですけどね。

べっかむ3の
今日のリトマス試験紙

第二回:「うめぼし」

昨日の「純りんご酢」に引き続き、
今日も、すっぱいものシリーズです。



赤と青のリトマス紙、
二枚同時にくっつけてみましょう。
ペタッ。



お、今日も青リトマスが赤くなったよ。
ってことは、二回目の実験結果も
「酸性」です。
「すっぱいもの酸性説」くずれず。
あれ、でも、うめぼしって、たしか、
「アルカリ性食品」じゃなかったっけ?


ベイ
うめぼし自体はクエン酸や
酢酸を含んでるから、
リトマス紙をつけると
「酸性」反応を示すんだけど、
燃やしてその灰を水に溶かしたものに
リトマス紙をつけると
「アルカリ性」って出るんだよ。
「アルカリ性食品」ってのは、身体の中で、
代謝(燃焼)させられたときの性質なんだ。

おお、なるほどー。そうかー燃えたときに。
通りすがりのべいちゃん、解説ありがとう!
ちょっと研究っぽくなってきたぞ。


モギモギコの
かいわれだいこんの観察

7/29(金)晴れ
第二日目:タイトル変更


すでにお気づきの諸兄もおられることかと存じますが、
ワタクシの買ってきた
「かいわれだいこん育成セット」にはおおいなる
まつがいがあることが分かった。
ワタクシは、かいわれだいこんというのは、
「だいこんの双葉がひょろっと背が高くなった物」
であると信じていた。
だから、つまり、
「聖護院だいこんのかいわれだいこん」
という、素敵なものが作りたかったわけ。
が、どうやら、かいわれだいこんとは、
「かいわれだいこん」という
品種であるらしいことが判明。


(左から「聖護院」「葉だいこん」「だいこん」である。)

しかし、もう種まいちゃったからね。
もったいないからね。
植え替えすると金がかかるけど、
タイトル変えるのは只だかんね。
恐縮ですが、今日からは「だいこんの観察」に変更。
育てますよ、おおきなだいこん。
水耕栽培でどこまでいけるか挑戦っすよ。この際。



きのう撒いた種はすでに成長を始めてるわけで。



タイトルを「自由研究」とするほかは、
投稿のきまりはありません。
postman@1101.comまでお気軽に
メールをお送りくださいね!
ただし、本名を掲載したくないかたは、
ハンドル(ペンネーム)を
書き添えるのを忘れないようにしてくださいね。