みなさん、こんにちはー!
今日あたりから、おとうさん、おかあさんの会社が
お休みになるお友だちが多いのかな。
今のうちにご両親に相談をして
ちゃっちゃと自由研究をすませちゃいましょうね!
さぁ、今日も参考になりそうな、ならなそうな研究結果を
後ろの壁に貼りだしておきましたよ。
じっくり読んでみてくださいねー!


兄まかせ妹まかせ

我が家の長女は書くことが嫌い。
中学1年生の時の感想文は2歳年上の
兄に原稿を書いてもらい、自分は清書しただけ。
兄は学校は違っても、同じ仏教系の学校に行っていたため、
国語大好き人間の兄の書いた感想文は
娘の先生の目にとまり、
「おまえの家はお寺か?」
と、いたく感動されました。
大学生になってもやっぱり嫌いで、
大学の宿題の感想文を
今度は、5歳年下の中2の次女に100円で
書かせて提出したつわものです。
(まだ100円くれへんといっていた次女の母)

このコンテンツを、「兄弟がいるっていいなぁ」って
思いながら読んでいるひとがたくさんいそうですよね!


とにかく作ってみたい

息子は動くおもちゃを作る工作をするといいます。
紙コップや輪ゴムなどの工作のつもりで材料を買いに
ユザワヤに行ったところ、
自由研究コーナーが開設されていました。
そして、息子が手にしたのは、
モーターで動く「ショベルドーザー」という、
見るからに難しそうな工作キット。
それは無理だろうと、説得をするも、涙を浮かべて
「これが作りたい」と訴える息子。
一瞬、
「夏休みの自由研究でモーターに触ったのが
 私の科学者としての第一歩でした」などという
大きくなった息子の姿を想像してしまったりして、
血迷って購入してしまいました。
しかし、説明書から息子には読めず、
結局今週かかって私がつくるはめに陥りました。
娘いわく
「買ってきたプラモデルを組み立てるだけじゃ、
 自由研究にならないんだって先生が言ってたよ」。
しかも、私が作ってるし。
ああ、また、一から出直して、何か考えなくちゃ。
(ぺけちゃん)

おかあさんを現実に引き戻す
しっかり者の娘さんの一言。
そろそろあたらしいテーマは決まりましたか?


仕上げじょうず

夏休みの宿題は‥‥苦い思い出ですね〜。
ほぼ毎年8月29日から
あわてて1か月分の日記をでっち上げ
絵を描き、読書感想文を書き、だいたい31日が自由研究。
小学校2年のときは母が
「ほんとにあんたは‥‥」と言いながら、
野菜の種を数えてくれました。
かぼちゃ、すいか、きゅうり‥‥あとなんだっけ?
大きなとりのこ用紙(模造紙)に
野菜の形の色画用紙を張り、
その上に種の数だけ黒い色紙を貼り付けていきました。
出来上がりはなかなかキレイで
努力賞かなんかを貰ったと思います。
今となっては申し訳ない気持ちでいっぱいです。
(幸村・四国)

シンプルな作品ながら、
仕上がりのキレイさが勝因ですね。
おかあさんが一緒に数えてくれている様子を
想像しながら読みました。


ターゲット行方不明

小学生最後の夏。
庭木にオナガドリが巣をつくりました。
2階の私の部屋からは巣がよく見えたため、
「オナガドリの観察」をテーマに自由研究を開始。
オナガドリの邪魔にならないように気を配りながらも
毎日のスケッチはもちろん、図鑑で調べたりして
かなり克明な観察をしていました。

ところが、タマゴが生まれヒナの誕生が
待ち遠しくなってきた頃に親鳥が突然の育児放棄。
オスメスともに巣から飛び立ってしまい、
たまにしか帰ってこなくなりました。
ついにはまったく帰ってこなくなり、
タマゴも他の生き物に食べられたらしく、
なくなってしまう有様‥‥。
惨状を目の当たりにした私にとってこの自由研究は
「なかったこと」になり、
他の研究をテキトーに提出したのでありました。
(さやかえる)

いたたたた! 
格好のターゲットを見つけたと思ったら
続々と行方がわからなくなり、
あげく「なかったこと」に!
これは痛いなぁ。
かと思うと、次の発表のようなノンキさんも。


見逃し三振

食べ終わったミカンの種を植木鉢に差し込んで、
そこから育った葉っぱを目当てに、
毎年アゲハチョウが卵を産んでいました。
虫の糞みたいなのが鳥の糞みたいになっていくんです。
でも、木が小さいときには
食べつくした時点で飢え死にしていました
(もちろん気がついた時には
 公園の柑橘類に引越しさせていました)。

しかし数年後の夏には、
エアコンの室外機の隙間でサナギになりました。
動いている間は毎日見ていたのに、
サナギは動かないので何も書くことは無く
ほったらかしていました。
ある朝、母が呼ぶので行ってみたら背中が割れていました。
しばらく見ていたけれど
ほとんど動かないし暑いので、部屋に入ってしまいました。
しばらくして、また母に呼ばれて行くと
今度は全身抜け出していました。
でも、羽はくしゃくしゃで半分に折れ曲がったまま、
じっとして動きませんでした。
「かわいそうに、こんな体で生まれてきたんだ」
と思い、また部屋に入っていました。
昼ごろ行ってみると、影も形もありません。
長い時間かけて羽を伸ばし飛んでいったもようです。
結局何をどう書いていいのやら、
尻切れトンボの自由研究になってしまい
母には「大事な所で気を抜くから‥‥詰めが甘い」
とあきれられました。
今でも、その基本形は変わっていません。
(東京タワーのモスラ)

「その基本形は変わっていません」
という冷静な自己分析。
いつの間にかいなくなったという事実は同じなのに、
べつの研究をいちから始めるひとあり、
しり切れトンボのまま提出するひとあり。
自由研究ゆえの自由さと言えるのかな?
どんな結果もどんと来い!
先生、みなさんからの発表を
くびを長くして待っています。


それじゃ、また明日!
投稿まだまだ募集中です!
postman@1101.comまでお送りくださいね。


 
 

オガーの
魚籃坂まわりの植物


8月9日(火)晴れ
第9の植物【アジサイ】


緑色の葉をしげらせていた「アジサイ」です。
葉脈がはっきり見えて元気そう。



アジサイといえば、カタツムリがつきものですけど、
いまどきのカタツムリは
ブロック塀にはりついてるそうですね。
カルシウムをとって、背中の殻にすると。


べっかむ3の
今日のリトマス試験紙


第九回:「炭酸飲料水(デカビタ)」




今まで、酸っぱい系、甘い系、辛い系と試してきた
リトマス試験紙実験、今回は、しいて言えば、
シュワ系、「炭酸飲料水」が実験素材です。

商品名は「デカビタC」。
炭酸飲料であり、ローヤルゼリー配合であり、
8種のビタミンも含まれているデカイやつです。

はたして、リトマスは、炭酸に反応するのか、
ローヤルゼリーに反応するのか、
いやいや、ビタミンに反応するのか。
兎に角、いつものように行ってみましょう。



ブルーがピンクに、ということは、「酸性」!
それを見ていた、だいこん観察のモギモギコさんは、
「ビタミンCが入っているなら、
 <アスコルビン酸>だから、
 それは、酸性のはずよ。」
とサラリと言ってのけたのでした。
文系仲間だと思っていたので、びつくりしました。
調べようとタイプをうったら「明日凝るビンさん」と
出てきたわたし。


モギモギコの
かいわれだいこんの観察


8/10(水)晴れ
2幕目:2元同時観察。


さて、収穫祭をむかえてしまっただいこん。
そういえば、でっかいだいこんを、
水耕栽培で育ててみせるぜ、
といってたんじゃ無かったか?

いや、そのことをすっかりわすれて、
全部食べてしまいました。
だって、おいしかったんだもん。
実は、収穫した一部を、
ほぼ日ストアでおなじみ、マダム・バタフライに
持って帰ってもらいました。
(モギコはやもめ暮らしですんで、
 たくさんだいこんの芽があってもしょうもなし。)
そうしたら、息子さんは
いつもかいわれなんて食べないのに、
事務所畑で育っただいこんの芽は、
もりもりと食べたとのことであります。

自家製だいこんの芽、おいしおす。
でも、よーく考えると、コスト高くて、
スーパーでかいわれ買った方が安いです。
(しみったれてて、すみません。)

ああ、そんなこと長々と語る
観察日記があるかっちうの。
話元にもどして。と。
で、観察日記の今後としては、
1.おいしいので、また育てる。
2.でも、また同じようにただ育てるのでは、
  馬鹿に等しい。
3.水耕栽培でだいこんを育てる夢は終わっちゃいない。

というわけで、観察は2部に分かれることになりました。



【第一部】
ミネラルウォーターで育てただいこんの芽は、
水道水で育てただいこんよりウマイか。


フックがついてるほうが、ミネラル水育ち。

もちろん、実験のあとは、
おいしくいただく予定 。

【第二部】
今度こそ、太い根を育てよう。
目指せ、だいこん。
根っこのために、深い容器も購入だ。


大きく育てる気満々の、まばらな種まき。

乞うご期待。
ってほどでもないか‥‥。



タイトルを「自由研究」とするほかは、
投稿のきまりはありません。
postman@1101.comまでお気軽に
メールをお送りくださいね!
ただし、本名を掲載したくないかたは、
ハンドル(ペンネーム)を
書き添えるのを忘れないようにしてくださいね。