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べっかむ3の
今日のリトマス試験紙 |
第十二回:「すいか」
実は、先週からよーく「すいか」を食べてます。
今のところ、結構な確率で甘いのにあたってて
なかなかいい感じっす。みなさんも食べてますか?
ということで、今回は夏の風物詩「すいか」です。
そして、しばらく液体系の実験が続いてましたが、
第四回の「焼きうめぼし」以来、
久しぶりに、食べ物です。
では、さっそく、
事務所の冷蔵庫に冷やしてあった、すいかくん。
とってもみずみずしいので、
もうそのままリトマス紙をくっつけてみましょう。
ペトッ、ワン、ツー、スリー、はっ!
青いリトマス紙がピンクに!
ってことは、「酸性」!?
いやいやちょっと待った!
前にどこかで「すいか」は、酸性に傾いた体内の
バランスを戻す役目がほにやらら、
というのを聞いた記憶があるんですよ!
これは、断言できないね。うめぼしの例もあるし。
確かめるために早速ネットで調べてみると‥‥
やはり、「すいかは、アルカリ性食品」
という記述が、あちこちで見つかりました。
うめぼしの時と同じ、体内に入って燃焼されると
「アルカリ性」になる、という例のやつですね。
リトマス紙でも、そういう体内に入ってからの
ペーハーの変化のことまで、わかればいいのにねぇ。
でないと、もう最初からネットで調べればいいじゃん、
ってことになるもんね。何か方法はないんでしょうか?
あ、でも調査中に、おもしろ情報も発見。
「すいか」って、4000年前のエジプトの壁画の中にも
描かれていたんだとか。
目隠しされたツタンカーメンが棒を振り上げて、
スフィンクスの前に置かれた「すいか」の前で
くるくるまわっている絵、
だったかどうかは、定かでないけど、
すてきなところよ、きれいなあの娘の晴れ姿、
すいかの名産地〜♪
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