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勢いあまって
木工がかなり好きだった私は、
本棚を作ることにしたのです。
よくあるカラーボックスのような本箱。
設計して、のこぎりで切って、釘で打ちつけて。
父親の会社でせっせと作っていたのですが、
設計ミスで1センチほど長かった板を、
泣く泣くかんなで削っていました。
小学校6年の手ではなかなか削れない板‥‥。
そこで父が奮起!
ガリガリガリっと削ってくれたのはいいのですが
勢いあまって削りすぎ、
逆に1センチほど短くなってしまったのです!
せっかくキレイにできていたのに! と父親に猛抗議!
そんな私の抗議に、父は残った廃材でつぎはぎして、
なんとか完成したものの、かなり残念でした。
でも、できてからはなんとなく
お気に入りになったんですけど。
(charlie) |
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モギコ |
父、また張り切り過ぎちゃった。
でも、サスガよね、
廃材でつぎたせるあたりに技術を感じる。
その本棚、いまはどうなったんだろうねえ。
どこかで使っているのかな?
物置のなかの整理棚とかで‥‥。 |
オガー |
最後の2行がいいですねえ。なんてったって、
おとうさんとcharlieさんとの合作ですもんね。
おとうさんを責めたりしながらつくったことも
すてきな思い出となって、
つぎはぎを見るたびによみがえっていることでしょうね。 |
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