べっかむ3
ほぼにちわー。
「じゆけん・リターンズ」です!

モギコ
今日はもう9月23日、「秋分の日」ですね!
“昼と夜の長さが等しくなる日”なんだよね。

オガー
「秋彼岸」だね。
ご先祖さまのお墓参りに行かなくちゃ。
と、その前に、
過ぎゆく夏を惜しむこのコンテンツを
ゆるりとおたのしみくださいね!
今日とあさっての2回に分けて、
みなさんから届いた
「夏休みの宿題」の思いでを
ババババッとご紹介していきますよ。
1通目は、母の視線で
アゲハのサナギを見守っていた
(み)さんからの発表です。

母ごころ・リターンズ

「母ごころ」でアゲハの観察について
載せていただいた(み)です。
その後ベランダの壁に
2匹無事サナギになったのですが、
田舎に行っている間に羽化してしまい、
アゲハになるところは観察できませんでした。
その後も何匹かやってきては
緑色になるまではベランダにいたのですが、
サナギになるころには姿が見えなくなってしまい、
アゲハを見ることなく夏休みが終わってしまいました。
でも、先日の朝せんたくものを干していたら、
ベランダの手すりに1匹のアゲハがいたのです。
まるで、「こんなに立派になりましたよ」と
報告に来てくれたような気がしてとても嬉しかったです。
あと、一昨日息子に
「おかあさん、僕は、
 カブトムシとクワガタムシ以外の虫は苦手なんだよ」
と告白され、ショックを受けています。
(み)


べっかむ3
ああ、あのアゲハが、夏の思い出とともに
帰ってきてくれたんだなあ、
なんて、感傷にふけってたら‥‥。

モギコ
息子衝撃の告白!
やっぱり、虫は固めのほうが、気持ち悪くないよね。

オガー
そういう問題!? まあ、わからなくはないけど。
(み)さんのヤサシサ、きっとお子さんにも
伝わってますからあっ!


姉は頼られる

中3のころ、妹1の中一の時の夏休みの宿題である、
アルファベット筆記体練習帳を一冊まるまる代理でやり、
妹1は「いまだに筆記体が書けない」と言っています。
妹1は米国在住。

大学のころ、妹2の高校の読書感想文を代筆し、
読書感想文コンクールで賞を取ってしまった。
妹2もマズイと思ったらしく、
翌年は自分で書いて出したら、
先生に「去年のは良かったのにねぇ‥‥」と
残念がられたらしい。

ハハは中学か高校で、
年子の姉の前年の家庭科の作品を
そのまま自分の作品として提出した。
「ばれなかった」そうな。
妹ってどいつもこいつも。
(アネ・ム)


モギコ
学校で勉強するある一つのトピックって、
その時にやってないと、後々の人生に響くんだよね。
私は、割り算のときに学校を欠席していたので、
いまだに、やばい。
あと、九九の7の段ですかね。

オガー
わかる。わたしは8の段があやしい。
ところで、モギコもわたしも兄がいる「妹」だけど
宿題を兄に頼った記憶ってないよね。

べっかむ3
そうか、「姉妹」でこそのエピソードなのかもね。
それにしても、お父さんに手伝ってもらうと力作すぎ、
お母さんに手伝ってもらうと庶民すぎ、
お姉さんは、自分のと落差がありすぎ。
妹にとっては、誰に頼むか悩むところだなあ。


未来と空想のハーフ&ハーフ

ほぼにちわ。
自由研究ではないのですが、夏休みの宿題について。
私は、小学校のころは宿題は先に終わらせる派でした。
学習塾に通っていたので
夏休みも暇ではなかったというのもあるのですが、
親に毎日うるさく言われるのが
嫌だったからだと思います。
とにかく算数ドリルや漢字練習帳などなど
宿題と思われるものは全て
最初の一週間ぐらいでがりがりやっつけてました。

宿題の中に絵日記もありましたが、
絵日記だからといって見逃すわけもなく
最初の一週間で1ヵ月分ばっちり書き終えました。
正確には日記ではなく空想日記だったと思われます。
でも小学生の私は
「日記のとおり過ごせば問題ないよ」
と家族に言い張り、未来日記だと主張していました。
でも、「塾に行ってテストを受けた」とか
「お昼はそうめんだった」とか
毎日ありそうなことを書いておいたので、
先生に提出するときには50%空想日記、
50%未来日記になっていました。
あまりお勧めはできませんが、
夏休みも終わりの頃に無理やり記憶を掘り起こすよりは、
いちかばちかで未来日記に
賭けてもいいんじゃないかなぁと思います。
(くまどり)



オガー
さいごの2行がいいよね。
「いちかばちかで未来日記に
 賭けてもいいんじゃないかなぁと思います。」
って言われると、そんな気がしてくるもん。

モギコ
日々はそんなに劇的ではないのが、普通だからねえ。
最初にやっても、最後にやっても、
まとめてやるなら、両方一緒ですな。
うその記憶か未来の日記か。

べっかむ3
ありそうなこと以外にも、自分の行きたいとこや、
やりたいこととか夢を先に全部書いておいて、親に、
「これを実現させなきゃだめなんだあ」って言って、
自分の思い通りの夏休みを過ごす、なんてどう?


おすすめ図書

私の読書感想文の本は、
『ほぼ日刊イトイ新聞の本』にしました。
とっても面白かったので、
これはいける!
これだったら原稿用紙2枚だろうが
5枚だろうがスイスイ書けるぞ!
とか思っていましたが、
すっかり忘れてあっというまに夏休み最終日!
とりあえずワークとかを死ぬ気で終わらせ、
なんとか書きました。
しかしその時の時間は深夜の3時!
一生懸命書いたけど、寝ぼけていたせいか、
文章はちぐはぐだし、
「思ふ」、とか昭和30年の文字になったり、
変なところでカタカナになったりしていました‥‥。
でも先生が感想文を集めるのを忘れているらしいので、
まだ出していません。
しっかり直してから出したいと思います。
(木)


モギコ
偉い!
その調子で来年は『海馬』なんてどうでしょ?

べっかむ3
『調理場という戦場』もいいと思ふ。

オガー
『Say Hello!』もおすすめ!
‥‥って、もういいか。


事実を記す

弟の自由研究、それは「ねこの観察」でした。
小学校3年の弟が我が家で飼っていた猫に、
1日あたり約10時間はりついて
その行動を観察するという、
猫にとって大変迷惑な自由研究です。
例えばこんな感じです。

7:10  起きる
7:12  水を飲む
7:15  えさを食べる
(省略)
15:24 外出先から帰ってきたお兄ちゃん(僕)から
     にげる
15:26 お兄ちゃんにつかまる。いじられる。

といった具合で3日分ほど観察日記が続きます。
他にも帰省した僕をよその人だと思い込み、
押入れに逃げ込んだ話や、
先月あった比較的大きな地震のときに、
全く起きずに眠っていた様子などが書かれています。
しかも、猫のプロフィール紹介では、
「ポンタ 3才。
 ポンタはオスでしたが、
 玉を取ったので女になりました。」
と衝撃の一文が記されています。

そんな観察日記は、
「分かったこと:ねこはほとんどまばたきをしない。」
とただ一言だけで結ばれていました。
(ポンタ)


オガー
ああ、猫、災難!
ただでさえ暑くて涼をもとめてさまようのに、
弟がべったり監視!

べっかむ3
はははは、この猫の観察日記、全部読んでみたいなあ。
「ねこはほとんどまばたきをしない。」って結論も、
猫にまばたきする油断も隙もゆるされないくらい、
ずっとはりつかれてたのかなあ、
なんて、にやにや想像してしまったよ。

モギコ
「玉を取ったので女になりました。」
いい。すごくいい。
事実をありのままに伝える自由が
失われていない!
おとなになると、
「玉をとったので、オカマです。」
とかに、ならないか。


独断と偏見レポート

うちの兄は小学生のとき
彼の「独断と偏見による」スイカには
何をかけて食べたらおいしいか、
という自由研究を行った。
たしか、普通に塩から始まり、砂糖、蜂蜜、味噌汁、
とんかつソース、中濃ソース、などをかけて
スイカを食べていた。
妹の私としては
「そんな非科学的なことでいいわけ?」と思った。
でもソースが一番おいしいと結論付けた兄が
ちょっとうらやましかった。
だってスイカ食べ放題。
私はおなか壊すからだめと止められていた。

そんな私は小学校4年生のときに
「薬の溶け方」と題した自由研究をおこなった。
コップに水と酢をいれ(胃酸のつもり)
カプセル、粉、
オブラートに包んだ粉、の解け方を研究(?)した。
20年前には今のような「お助け本」や
「インターネット」もあまり普及していなくて、
アイデアを出すのに毎年必死だった。
結構高度にまとめなくてはならず、
材料費も馬鹿にならなかったと思う。
お父さん、お母さん、科学者になれなくてごめんね。
思いっきり私立文系の道を歩んじゃったよ。
(みさこ)


オガー
汁ならなんでもかけてみるってところが
すごいよね、兄!

モギコ
来年の夏、やってみる!
スイカにソースかけてみるよ、兄ちゃん!

べっかむ3
よし、じゃあ、ぼくは、スイカに味噌汁で!?
スイカも「瓜」の一種(?)だから
けっこうイケそうじゃない? なんてね。
さて、あさっても
「じゆけん・リターンズ」を
お送りしますよ。
このページで会いましょう!
♪じゆけん・サ〜ンバ〜 オレ!!