GIRL
ぼーっとした女子高生通信。

<生きもの係物語の巻>

ふにゃららら〜〜〜〜。
ちょっと、ふぬけた感じを演出してるアタシ。

ちょっとー聞いてよ〜! ってゆーか、読んでよ〜〜!!!
あのねん、8月の終わりのほうで
麻布十番のお祭りに行って、
金魚を釣って、塾で飼ってるっていう話したざんしょ?
その件に関しましての「その後」と、「最新」について
お伝えしようと思っているしだいでありマッスル。

まず、十番の祭で3匹GETいたしました。
実際に釣ったのは1匹なんだけど、
おじさんがまけてくれて2匹プラスで、3匹ね。

で、塾で飼うってことだから、
次の日持って行くまで私が管理してたのよ。
んで、まず朝起きたら1匹浮いてて、
「え?」と、思って眠い眼をこすりながら処分
(方法は聞きっこナシね)して、
「なんだよー、朝っぱらから〜」と思いつつ、
ウチにあった金魚鉢と、金魚2匹と、持って行ったのよ。
んで、結構評判良いのはいいんだけど、
イマイチ元気がないの。
金魚たちが。
おかしいな〜と思って、検討した結果
「酸素がないじゃないか」ということになって、
金魚鉢でも飼える用の薬みたいな酸素のやつと、エサを
某デパートの屋上に買いに行って、
とりあえずそれを入れたのね。
でも、イマイチダメで。

んで、次の日この金魚鉢じゃダメだってことで、
前に色々飼ってて、使ってたその時のセットを
暑い中重い思いして持って行ったわけさ。
そして、「ふ〜」と思って受付に行ったら
受付の人に
「あー、朝来たら2匹とも死んじゃってたのよ〜」
とか言われて、結構ショックでさー。
セット全部持ってきたのにぃ??? みたいな。

で、そのことを社長(塾長)に言ったら
「また、飼おう。今度はちゃんとしたやつ買ってきて」と
言われ、何がいいか、検討して、
カメとか、ハムスターとか、カエルとか、
色々意見は出たんだけど、
結局は金魚がいいんじゃないかってことにまとまって、
その3日後位にまた某デパートの屋上に、
買いに行ったんよ。

で、きれいなひらひらしてる流金1匹と、
丹頂っていう白いんだけど、頭に赤いお皿がのってて、
丹頂鶴みたいなやつ1匹と、
なんか種類忘れたけど、ちょっと、
ガラがあんまりかわいくないけど、
なんか愛着わいちゃう系のやつ1匹ね。
その3匹を買って、
ちゃんとした水槽(ってゆーか、虫かごの大きいやつ)に
それらを入れて。
すんごいいい感じになってさ。
人気者だし。
そして、名前を決めたのよ。
ひらひらの流金が「エリザベス」。
丹頂が「お鶴」で、通称「おつー」。
醜めのやつが「佐吉」。
こんな感じで、楽しい飼育ライフが始まったわけで・・・。

何日かして、ひとりの先生が、
「お掃除魚」っているじゃない?
あの、底にずっといて、ナマズ顔の。
アレの白を買って来て、
結構不気味なんだけど、やっぱり愛着わいてきてさ。
そいつの名前は「ダスキン」にしました。もう、直感で。
で、計4匹になって、
みんなも名前を覚えて、呼ぶようになって、
かわいがっていた、その矢先のことでした・・・。

なんか、突然佐吉と、ダスキン以外の2匹が
元気がなくなりはじめて。
様子がね、どうも変なのさ。
んで、観察していたところ
佐吉がみんなにちょっかいだして、
エリザベスとか、おつーの尻尾とかを
ツンツンってやるのよ。
そうするとさ、ボロボロなわけ。2人の尻尾がさ!!!
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい佐吉。

その日は特におつーがヤバくって、
しかもなんか、からだが病気っぽくなってるし。
別の入れ物に移そうってことになったの。
移しても、ガラス越しに佐吉がツンツンするのさ!
こいつ、根っからの悪だなーとか、思ってたんだけど。
そして、心配なままその日は帰ったのよ。
そしたらさ、次の日行ったら
まんまと分けておいたはずの金魚鉢がなくなっって。
・・・え?やっぱり。とほほ・・・。

で、残りの3匹を大切に、
長生きさせようってことで
がんばろうという事になったのさ。
で、なんかやっぱり病気っぽいから、
また某デパート屋上に閉店間際に
薬を買いに行って。
薬も入れて。
これで平気かなーーーーーーーーー。と思ったさ。

で、次の日ダスキン以外がもっとやばくなってきて、
元気なくなって。
おかしいな〜と思ったら、
案の定エリザベスが逝ってしまって。
次の日に佐吉が逝ってしまったわけですよ。
残されたのはダスキンただひとり・・・。

社長に「これから、どうするの?」って聞いたら。
「え。お前ら買ってきてよ。
これじゃあ、ダスキンがひとりでかわいそうだよ」
とか、言ってて。
「じゃあ、明日買ってくるね」
って言ったら、水槽のダスキンに向かって
「明日、仲間がくるからね〜。
もうちょっと待っててね〜」
とか、話しかけてんの。
あー、この人は本当にココに生物をおきたいんだな〜。
と思いましたよ。

で、買いに行ったの。これまた某デパートの屋上。
なんか、またいつものおばさんだったらヤダから、
地元で買おうと思ったんだけど、めんどくさかったから、
クレイジーなロッテファンと
買いに行ったのよ。

そしたら、今までわたしはおばさんの時しか
行ったことなかったのに、
その時はおじさんで。
色々相談にのってくれて。
「前、流金と、丹頂と、コレ買ったんですけどー、
2週間くらいで死んじゃって・・・」
「え? コレ(流金)とコレ(佐吉のヤツ)を
一緒に飼ってたの?
だめだよーーーー。
コレとコレ、一緒に飼うとこいつ(佐吉のヤツ)が
お腹が空いたときに
他のを攻撃したりするんだよー」

--------------ぎゃふん----------------

「え〜? たしかにそうだったわー」
「でしょ? だから、だめなんだよ」
おばさんがいいって言ったんだもん・・・。
「どこで、買ったの?」
「え? ココで・・・」
「・・・あーそう」

おじさんもちょっとびっくりしてた。
で、1時間くらい入り浸っちゃって。
結局ダスキンと一緒に飼えて、
今の環境で飼えるやつってことで、
ネオン(テトラ)を20匹。
カエル(種類は忘れたけど、水中にすむヤツで、
空気を吸うときは、水面にまでピョコって出て吸う
小さい黒いの)を2匹。
で、おじさんが雄と雌を選んでくれたんだけど、
「え、でも、卵うんじゃうと
結構めんどくさいんですよね〜?」
って聞いたら、
「ううん、このカエルの卵は黒い粒がいっぱいなんだよ。
つながったりしてないの。
で、ふ化すると、
透明のおたまじゃくしが出て来るんだよー」
「え? 何個くらい産むんですか?」
「100くらい」
「え???」
「でも、イヤだったら、
そのまますくって捨てちゃえばいいんだよ。」
「あらららーー。はい」
で、買いました。

で、塾に持って行って、お披露目したのよ。
案の定、「ぎゃー、気持ち悪い!」とか言っちゃって。
ウチらの思う壺。
でも、これから、「慣れると結構かわいいね〜」
なんて言うに決まってるんだから。
じぇんじぇん平気ーーーーーーーーーーーー。

と、こういう感じなのですよ。
「最新情報」がネオンと、カエルを買ったことですな。

これから、どうなっていくのかしらね〜?
でも、たぶん結構長生きするような気がする。
ってゆーか、コレは願いなんだけどね。
ま、がんばって長生きしてくれよーーーーーーー!!!
ウチらがもう塾に行かなくてもよくなっても生きててね!
ちゃんと、まめに見に行くから!
と、いうことで、ぃよろしくぅ〜〜〜〜!!!!!!!

1999-09-13-MON

BACK
戻る