ぼーっとした青春。 |
<俺よ、よく覚えておきなさいの巻> おっはおっは。 先日、電車の最後尾に乗って、 車掌さんを見てたら、 車掌さんが発車する前に、 ゴミ係の清掃のおじさんのところに 小走りで駆け寄ってなにやらちょっと話して、 ふいに、「週刊ポスト」を手に持って戻ってきた! え?それって、あれ?電車の中に置き忘れられてた系の? そして、自分の黒皮のバッグの横にそっと置いた! あーあれってもらうんだ! そりゃあそうだよね。でもお得だね。 選り好みしてたしね、彼。 その後、もう1回お掃除おじさんに呼ばれて、 「スーパーゴルフ」すすめられてたよ。 「殿、これはどうですか?」てなお代官様な具合に。 なんだか珍しいやりとりを見てしまったね。 そうそう、そんなことより(車掌さんたちごめんよ!)、 大手術したよしたよしましたよ!!歯の。 もうね、行く前にネットで 「歯 移植」って検索して、どんなのか調べて行ったら、 なんか歯茎に黒い糸がついてて、 「えええ!縫うの???」 とか思って、マジびくびくしちゃって、 ふいに 「歯を抜いたら必ず縫うよ」 とdarlingさんに言われ、ほっとする反面、 ええー縫うのぉ??って思って、落ち込んでさあ。 もう、歯医者に着く直前は色んな人にメールして、 「緊張。ってゆーかコワイ!」 って言いながら、ヒッキーの新曲(バラード)を聞いて、 心を落ち着かせてみる。 おちつかねー!むしろヘビーローテーションで 鬼リピートしすぎて、逆にヘンになってきたし! そんなで、歯医者着いて、 「心の準備は出来てる?」 って先生に聞かれて、 「あ、はい…」 って心もとない答えしてさ。 助手の先生みたいな人に、麻酔打ってもらう前に、 「あのー、我慢どころとかってありますかねぇ? ちょっとだいぶ、緊張しちゃってて、こわいんですー」 ってつい、告白しちゃったもん。 「麻酔がちょっと痛いかもしれないけど、 あとは麻酔効いてるから、痛くはないと思いますよ」 と心強い答えをもらって、気合いを入れなおす! 麻酔チクンで、いざ「抜きパート1」。 まずは親知らず。 例の「銀属のペンチ」で、 クイクイクイッぼろりん! 取れちゃったよ。なんか、全然痛くないし! あ、血がすごいっぽい。 ぎょえ〜ん。 さあさあ、お次は「抜きパート2」です。 きりきりきり〜!!!およよ?抜けた?抜けてない。 なになに???なんか、先生の顔が ものすごい必死になってきてるし! むずい?むずい?? 先生、頻繁に 「ひーーーっ」とか「ふーーーっ」って 息吐いたり、 「あー」とか、「うーーーん」って唸ったりしてるし。 「ちょっと休憩しようか」 って、時々休憩もはさむんだわ。 休憩の時は、先生も、ちょっとぼーっとしたり、 腕ぶんぶん振ったりしてさ。 だだだだいじょぶですか!? 「なかなか根の部分が取れないねぇ」 あーそうですかーよろしくおねがいしますー。 あたしもずっと口大開きで口裂けそうでツライけど、 先生もツラそー。 今にも、 「メス」 「汗」 って言いそうな感じ。 そんなで歯ボロボロにしてやっと全部取れて、 すぐに親知らずを移植の作業に入ったんだけど、 なんか、根の形も違ったし、親知らずの状態も 移植に適してなかったらしくて、移植はなしになってさ。 すぐに、わたしの一番おそれてた縫いの作業ですよ。 すごごごご! 針で縫ってる縫ってる!黒い糸見える!! でも、なるたけ見ないようにして目つぶってたら、 寝そうになっちゃって、軽く寝ちゃったよ。 しかし、あんな風に縫ったんだっけなあ、前回も。 なぜ忘れてしまうんだろうか。 ある意味、ツライことは忘れるっていう都合のいい人間? 前回親知らずを抜いたネタを書いた 「ぼーっとした青春」を、歯医者に行く前に 予習で読もうと思ってたのに、すっかり忘れたし! てゆーか、やっぱり「忘れるなよ!」ってな話。 いやあーでもその後そんな痛いコトもないし。 抜いた日はすごい血で、ツラかったし、 夜寝てる時案の定 「寝だれ(寝てる時のよだれの意。造語)」たらしてて、 血混じりでしたよ。案の定ね。 もう忘れないようにしよう。 俺よ、よく覚えておきなさい。 歯を抜くということは、こわいかもしれないけど、 そんなたいしたことないものよ。 でも、黒い糸で縫ったりするけど、おどろかないでね。 痛くないから。 血はたくさん出るよ。 出るけど、あんまりずっとガーゼ噛んでると 血がなかなか止まらないで、逆にツライから、 やめときなさいな、ぜヨ。 今週は抜糸だあ〜〜〜い!!! そしてゴールデンウィークだぁ〜〜〜〜い! やっぴやっぴやっぴー! |
ゆーないとさんへの激励や感想などは、
表題に「ゆーないとさん」と書いて、
postman@1101.comに送ろう。
2004-04-26-MON
<
戻る |