ぼーっとしたミーハー通信。
なんだか一生、こうなのかしら。

<イチかバチか!イカダ作りと落とし穴。>

らぁりぃほぅっ???
セールなシーズンですが、
みなさまはいかがセールしてる!?
あたしゃ、かなり人生で1番セールしちゃってるよ!
セーラーよ。機関銃よ!!

さあさあ、一週間前の猿、じゃあなくって、
去る、1月8日は、
「イチかバチかの日」だったですよ!
この言葉、ご存知の方はほとんどいないと思いますが、
「イチかバチかの日」とは、1月の8日のことです。
1月8日には、語呂合わせでイチかバチかなことを
しなくちゃいけない。って決めてるんだわ。

とにかく「イチかバチか」やるから遊ぼう!
と集まった人は今年は5人。
夜になってから参加出来るかもっていう人が
プラスであと2人。
気付けば1日参加の5人とは、wiiに徹夜で並んだ
そのまんまの5人でした!
お調子者度合いを表してるね、しっかりと!

で、何をしようかと色々会議をしてたんだけど、
なかなかいいのが浮かんでこない・・・。
時間は刻々と過ぎるばかりです。どうしましょう。
「トム・ソーヤの家を作る!」
「いいけど、1日じゃ無理!」
「トム・ソーヤ的に、体を動かすのがいいなぁ」
「じゃあさ、イカダとかどう?
 うちらの乗るイカダを作ってみるっていうのはどう?」
「それってかなりトム・ソーヤ的だね!それにしよ!」
というわけで、トム・ソーヤ的に、イカダを作って、
海に浮かべることに大決定~!
ネットで作り方を調べたところ、よさそうなのは
ペットボトルのイカダ。
作った例を見てると、すごい夢が広がる~!すごいの!
でも、そういうのはレースとか発表会に向けて
何ヶ月もかけてやってくることだから、
そこは求めちゃあかんねん。なめたら、あっかっん~♪
でも、イチかバチか精神に乗っ取って、やってみるべよ!
そうと決まれば行き先は、海だ!!!
そして、もうひとつ!
砂浜に落とし穴を作ってみたい!トム・ソーヤ的に!
そばかすに、くりんくりん頭でひょろっとしてる感じで。
で、遅れて来る予定の2人を、イチかバチかに、
落とし穴にはめよう!よし、なぜかその2つで決定!!

当日の朝買い出しながら、進んで、
コンビニ、スーパーでペットボトルをもらって集めて、
なんやかんやで海についたのが、16時過ぎてる・・・。
なぜ?遅いよ!でももう引き返せないし、一気にやるべし!
イカダ班と、穴班の2つに分かれて必死で作業を開始!

開始して少し経ったらすぐに陽も暮れちゃって、
あたりはすっかり真っ暗。
そんな中で浮くかわからないイカダを
せっせと作る人たちと、
誰も落ちないかもしれない
落とし穴をせっせと掘る人たち。
とても、「イチかバチか」な状況。
あたしは穴班だったんだけど、
黙々と掘り続けて150センチくらいまでなったのよ!
星もたくさん瞬いて、キレイに澄んだ夜空の下で、
テープで音楽をかけて、同じく穴班のエンマちゃんと
2人穴の中で背中合わせに立って、片手にはシャベル。
超~青春ぽくない~???びっくりしたよ、青春すぎて。
しかもさ~、穴の中にいると星空が、
穴のへりの形に切り取られて見えて、
楕円型の空みたいになって、まるでプラネタリウムなの!
すんごいロマンティックで最高なのよぉ~~ん!

穴もほとんど完成して、イカダも完成して、
あとはいよいよ実行するだけ!
穴に落ちてくれる人がいないか、
色んな人に電話したけど、結局誰も来れなくってさ。
そうなったら、残された道はただひとつ。
自分たちが落ちるしかない・・・。
しょうがないよね。
もうそうとなれば、イカダ班に落ちてもらう前に、
まずは掘った自分たちで安全などの確認をしてみよう。
遠くから歩いてきて、知らないふりして落ちてみる。
「やっほー元気ぃ?(ズボンっ!)」
本当に目の前で、
テレビ番組の罰ゲームみたいに、人が消えるのよ。
一瞬で。
想像をはるかに越えたおどろき!びっくりした。
落ちたら落ちたで、落ちた本人も、一瞬のことすぎて、
なーんかおっかしくって、ゲラゲラ。
笑いが止まらない止まらない。笑い転げちゃうのよ!
ジェットコースター好きの人ならば、きっと楽しめるよ!
こりゃあいいや。と安全と楽しさを確信して、
続いてイカダ班に体験してもらう。
はじめは警戒してたのに、いざやってみたら
「もう1回やりたい!」なんて言う始末。
すごい!穴が無料の新しいアトラクションになってる!!
一通り全員落ちてみた後は、さっさと全員で、
その穴を閉じるちょっとせつない作業。
あっという間にあっけなく穴もなくなって、
さあいよいよ、イカダに乗りこむのだ!!!
で、でも、小さい!!!
がんばって2人乗れるかな?いや、無理?
そう?がんばれば2人いけるんじゃない?ギリかなぁ。
っていうのが、目の前に2漕ございますです。
仕方なく、交代で試乗することに。

まずは、穴班のエンマちゃんとあたし。
もう、夜もどっぷりだし、真冬だし、水が冷たすぎる。
足の裏の感覚がもうない!やばい!
まるで修行のようだ!!
ワーキャー叫びながら、ゆっくりと
イカダが浮くくらいの深さまで行く!(膝下くらいの)
ひっくり返ったら、シャレにならないから、
慎重にイカダに正座する。
ぐらぐらぐらららっらら~~~。
うわーひっくり返りそうーやばい!
よっしゃ、もう1回。
むー!おーーー!乗れた!見て!見て!!!
そうとわかれば、交代交代!イカダ班の3人が挑戦。
きゃー寒すぎるー!早く帰りたい!!!
おー!わー!!!乗れたー乗れたー!はい、オッケー!
はい、帰るぞ!ものすごい早さで撤収!完!

今年がある意味で、一番「イチかバチか」なことを
したかもしれないわ。
まあ「イチかバチか」という建前で、
みんなで楽しいことが出来て、
また1年がんばれそうだゼイ!ぃよろし くぇぇ!?

ゆーないとさんへの激励や感想などは、
表題に「ゆーないとさん」と書いて、

postman@1101.comに送ろう。

2007-01-15-MON

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