ぼーっとしたミーハー通信。
なんだか一生、こうなのかしら。

<築地で買ったおみやげは佃煮>

きたーーーーーーー!
まじ、きたーー!
花粉が来ました。風に乗ってやってきましたよよよ・・・。
今日はあったかいなぁ〜。
なんてゴキゲンにサイクリングしてたら、
だんだん強風に吹かれ、寒っ!ってなって、
気づいたら、目がかゆいーの、鼻がむずむずするーので
散々でござんした。
あいつ(花粉)との生活が始まるのかと思うと、
ユウウツだぎゃー。
がばいばあちゃん!(←無意味)
もう、いややわー。

さて、突然ですが問題です!
先日、築地に遊びに行った時にわたしが買ったものとは、
何だったでしょうか?
ピッピッピ ブー。
はい、時間切れ〜正解は・・・佃煮でしたー!

じゃあじゃあ、何の佃煮を買ったでしょうか!クイズ!
ピッピッピ ブー。
はい、またしても時間切れ〜。
正解は、あさりの佃煮と、昆布と小さく四角く切ってある
たくわんみたいなやつ!でしたー。

よりによって、築地で佃煮なのかよ!とお思いでしょうが、
あたしはここでも何度かお話ししておるのですが、
佃煮が大好物なのですよ。
佃煮には目がない!
最低、白いご飯一膳と、佃煮さえあればいい!
おにぎりにしたり、おいしく食べれる自信ありよ。
もともとは、たぶん、白いご飯が好きだから、
そこにプラスアルファな佃煮が、ちょうどいいのかな。
主張しすぎず、控え目すぎず!
あくまでも、脇役に徹してる感じが出てるのが、好感度!
川相選手(巨人→中日のショートの)みたいな感じ?
(わかりにくい?)
でも、佃煮ってお店で買うと真空の袋に入ってたり、
瓶に入ってたりして、(←あたりまえ)
おいしいか、おいしくないかわかんないじゃない。
でもそこんとこは、さすが築地。
つべこべ言ってねぇで、体で感じろ!
って感じで、
「は〜い、食べたいのあったら食べてって〜。
 食べてかないともったいないよー損よ損」
と、押しすぎない呼び込み。
ついつい惹かれてしまって足を止め、
佃煮を試食させていただく!!!
「うちのはねー、昔からずーっと同じやり方で、
 伝統あるおいしくなる作り方で作ってんだよ。
 だから、ふつうのところとは、全然違うの。
 食べればわかるから、
 食べたいのあったら食べてきなさい」
「あ、はい。
 じゃ、じゃあ、この、あさり食べてもいいですか?」
「いいよ。はい」
手のひらにこんもりと盛られたあさりの佃煮。
・・・てゆーか、いくら佃煮大好きなわたしでも、
さすがに佃煮だけをこんなにたくさんは
食べられないっすー!
糖尿病になっちゃうっすよー。
でも、残すわけにもいかないし、
もちろん戻すわけにもいかず・・・。
左手に持っていれば最高な、
炊きたてのお米の入ったお茶わんを想像して、
「エア白飯」して、
こんもり盛られた佃煮をいただきましたよ。
しょ、しょっぱいよー!
でも、たしかに、うまい!
しょっぱさがちょうどいい!
甘さがやや控えめで、それもちょうどいい!!
「食べればわかる」って言うだけあるよ、おばちゃん!
「じゃあ、これも、これも、食べたいっす」
「どうぞ。勝手に取って食べなさい」
この白いご飯がリアルだったら、ほんと天国だのにー
と嘆きつつ、試食しまくる。
本心は、お買い上げしたいのは山々なんだけど、
あまり家でご飯を食べないあたしは、
食べ切れなくて、ダメにしちゃうんじゃないか。
とちょっと心配になったわけよ。
「これって、日もちはどれくらいしますか?」
「ない!」
店の奥に座ってたおじちゃんが突然、
口をはさんでくる。
「え?ない?」
「そ。ない!」
相変わらず、「ない」の一点張りのおじちゃん。
「どういうことですか?」
おじちゃんではらちがあかないため、
おばちゃんによくよく聞くと、
味付けが濃いから保存がきくし、
昔から保存食として倉庫に保存したりしてたから、
賞味期限とかは、特にない。気にしなくていい。
って言うわけよ。
「でも、防腐剤とかそういうのは何も使ってないから!
 でも、大丈夫なんだよ、うちのは!」
は、はあ。そ、そうでございましたか!
では、買わせていただきます!2種類!
ってことで、お買い上げいたしたわけです。
築地に行って2週間経った今でも、
もちろんまだなくならず、涼しい所=冷蔵庫に
入っているよ。
これでいつでも、梅以外のおにぎりが出来る!!!
万歳!

でも、まさか築地に佃煮屋さんがあるとはな・・・。
(あとで聞いたら、築地のすぐそばが、
 佃煮の本家である佃島なんだってさ)
吉野家にしろ、和菓子屋にしろ、なんでもあるのね。
そういえば、お菓子屋みたいなのもあったし、
パン屋もあった、
コーヒー豆のお店もあって、
そこでも試飲させてもらったんだった。
ちょっと生臭い場内の中で、
あのコーヒーは妙においしく感じたかもなぁ。
でもああいう、市場的なところって、ちょっとずるいよね!
実際、たいしたことないものだとしても、
「あ、おいしいかも?」とか思っちゃうもんね。
「プロフェッショナルマジック」にかかっちゃう
っていうかさ。
市場に店出してるくらいなんだから、
おいしいに決まってる!
っていう先入観もあるしな。
でも、きっと、「すっごいおいしい」店もあれば、
「そうでもない」店っていうのもあって、
当たりはずれあるんだろうなぁ。
(失礼?)
ああ、知りたい!あたりはずれ!
で、行って体験してみて、
「あ、あたりだわ」
「これは、たしかにはずれだよ」
「はずれじゃないにしても、あっちの方がいいな」
とか言いたい!確認したい!!
でも、築地には本当に何でもあって、
「街全体が、デパートみたいだなぁ」って思ったけど、
普通に考えて、「デパート」が後じゃね??
広い商店街をひとつの建物につめこんでしまおう。
っていう作戦だべ??
やっぱデパート作った人って、頭がいいんだなぁ。
妙に感心してしまったのでした。
なにはともあれ、佃煮は最高ってことだ!!

ゆーないとさんへの激励や感想などは、
表題に「ゆーないとさん」と書いて、

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2007-02-12-MON

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