＜秋のフェスSence
Of Wonderの落ち着き。＞
中秋ぅ〜の 名月ぅ〜。
人形ぉ〜の 秀月ぅ〜。
９月は連休が、多いですなぁー。いいねーっ。
わたくしは、山中湖でやってる
Sence Of Wonderというフェス？っていうの？
音楽祭りに行ってきたよ。
まあ、静かなイベントでさあ。
今まで経験した、フジロックやサマソニとはちがう、
なんだかみんな「ゆとり」感満載のフェスだったー。
人も、他のフェス的イベントに比べると
少なめだし、規模も小さいっていうのも
あるかもしれないし、
出演してる人たちのカラーもあるんだろうけど、
とにかく、落ち着いてたわ〜。
季節柄もあるのかね。もう９月も半ばだし。
イベントとしては、
エコ的なムードを押し出してるんだけど、
お客さんのみんなも、
エネルギーをエコしてるんじゃないか
ってくらいの落ち着きっぷり。
そんなイベントだから、犬連れ客も多かったよ。
あれなら、安心して、
大切なワンちゃんをお連れになれます。
あたし自身も、色んなアーティストを観に
行ったわけじゃなかったため、
分刻みスケジュールで観まくる！
っていう作戦じゃなかったから、
ぜんぜん忙しくなくて、
テントのお店でタイパンツと、
ストール的毛布を買うという
お買い物にも走っちゃう落ち着きっぷりでひた。
現地では、AcousticTを着ている人を多数見かけて、
ゆーな、感激っ！
いろいろちいさい感激があったんだけど、
まずは、マンボーを食した！
ああいったフェスといえば、
いろいろな「食」が豊富なことで
おなじみですが、
なんと、「マンボーの天ぷら」が売っててさあ。
しかも、マンボーの顔写真が看板に貼ってあって、
あの、強制的にまぬけになってしまう表情と、
目の前で揚げている天ぷらを見て、
ちょっぴり、せつない気持ちに・・・。
とんかつ屋さんに、
かわいいブタちゃんのポスターが貼ってある
みたいなもんよ。
でも、お店の人に「おいしいですよぉ」と
言われたからには、チャレンジしてみない手はない！
串にささった「マンボーの天ぷら」を、
いただきまして。
これが、なかなかどうして、うまいっ！
なぜか、とりの唐揚げなのよ。肉が。
ぜんっぜん海っぽくないの。
味付けが、唐揚げ的味付けだったのが大正解で、
おいしかったんだけど、
とにかく肉が、とりだったー。
まさか、マンボーを食べるなんて、
思ってもみなかったんだけど、食べられるんですね、
マンボー。
ありがとう、マンボー。
そしてなにより、感激したのが、
一番大きいステージで、
ステージ前と、客席の間の空間で、
クレーンのカメラがいったりきたりしてて、
ちょっとジャマだったのよ。
もう、それが往来、上下移動するだけで、
ステージのアーティストが、
ぜんぜん見えなくなっちゃうからさ。
んね？じゃまでしょ？
アーティストは、怪しい風貌の
覆面パフォーマンスユニットKATHYさん。
「んもうっ」とか思いながら、
ステージが見えないときには、
カメラのモニターを盗み見して、
「おお、きれいに撮れてるなぁ」とか感心してたの。
そこから、視線をさげて、
クレーンを隅から隅まで見てたら、
「！」
発見！！！
なんと、クレーンを動かすアシスタントの人が、
若いインド系の外国人の方だったのよ！
That's おどろき！
だって、まさかそんなところで、
そういう方が働いてるとは、夢にも思っていないもの。
そこからもう、アーティストも見つつだけど、
釘付け。
たぶん普通に、日本語でコミュニケーションとってて、
「下がって下がって」
「もっとゆっくり」
とか、先輩から出る指示にうなずいたり、
「はい」って言ってるっぽかったんだけど、
なんか、いいもの見たなぁーって感じでさあ。
あたしも、がんばらないと。と思いまして。
だって、彼、がんばってた！
余計なお世話だけど、
彼は、本当にがんばってましたよ！みなさん！！
外国の方って、あんまり年齢がわからないじゃない。
だから、なんとも言えないんだけど、
わたしが予想するに、22、23歳くらいで、
ああいう仕事をしたくて、留学？してるのかなぁ。
なんで、日本を選んだんだろうね。
インド（決めつけてる）も、
映画が盛んだから、いろいろすごそうだけど、
日本にした理由があったんだろうね。
もしかしたら、ちょっぴり悲しい話かもしれない。
もしかしたら、どっかの国の王子様かもしれない。
もしかして、ジェロ的に、
日本の血を引いてるかもしれない。
日本生まれの、日本育ちかもしれないしね。
Can't stop 妄想。
だって、そんな人がいたら、気になっちゃうじゃん！
とにかく、彼には、がんばってほしいわ。
がんば、彼！
がんば、みんな。
がんば、ニッポン！
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