<土偶に会いに。>
さああああ、マーーーーーチッ!
まいっちんぐ、まちこ先生マ〜チ!
もう3月じゃないですか。
あわてて、小さいおひなさまを出したし、
ちょっと早い「ひなまつりパーティー」もしたぜい!
チー坊母の渾身の力作。
後ろに写っている、わたしが食べた枝豆のからなどは、
ご愛嬌ってことで。
このおひなさまを作ってる最中に、
「おひなさまの服が、ボロ布みたいになっちゃった〜」
と言っていたらしく、
試行錯誤した模様。
ありがとう、チー母。
オリンピックさんも、おつかれさまでした!
先週は、「おいてけぼり」とグチっていたけど、
後半は巻き返して、なんとかオリンピックを味わえた!ほっ。
そりゃあ、味わわないわけにいかなかったですよ。
フィギュア!!!!!ふぉーーーーーーーうっ!
さて、先週、ずっと行きたいというか、
むしろ、行かねばならない。
大きな展覧会があって、
最終日の閉館前にかけこんだのさ。
それは、そう「国宝 土偶展」。
土偶は、見てると他人とは思えないというか、
ものすごいシンパシーを感じちゃうのよねぇ。
あの、稚拙感・・・なんて言っちゃあいけねえ。
あれはあれで、すごいんだからね。
何年前の大先輩だと思ってんだい。
あのシンプル感といえばいいのでしょうか。
顔が全部、点と丸で構成されてる感じ。
そこが、かわいくってかわいくってね。
常設展のほうの土偶さんたちは、
何度かお会いしたこともあるし、
ブロマイド(ってゆーかポストカード)も持ってる!
今回の「土偶展」は、
たくさんの土偶に会えるみたいだし、
周りで行ったひとも多くて、あきらかに人気な模様。
混んでることを覚悟して行ったらば、
ほんとに混んでた。入場に20分待ち・・・。
土偶人気おそるべし。
入っても、それぞれの土偶にひとが群がっていて、
全然見えない!
ひととひとの間から、かいま見たり、
ひとの影を利用して、ガラスに映った正面を
土偶の背中側から、見たりしたんだけど、
もう、かわいい!!!!!
どれもこれも、かわいくってかわいくって、
ついクセでタイトルを確認しちゃうんだけど、
どれを見ても「土偶」。それのみ。
たまに、「しゃがむ土偶」とか「山形土偶」とか
「壷を抱く土偶」とか。
なにしろ、とにかく全部「土偶」。
見事な土偶祭りですよ。
教科書に載っているような「遮光器土偶」もいたし、
土器もたくさんあったし、
お面みたいな土面てやつもあったし、
すっっっっごい満足。ご満悦です。興奮したわー。
しっかし、土偶があんなに人気とはなぁ。
そこにはおどろいたけど、
土偶の底力を見させていただきました。
土偶祭り、万歳!!!
土偶を見たあとは、常設展もすこし見たんだけど、
入ってすぐにある、仏像・・・。
土のものを見たあとの、木の仏像は、
ものすごいインパクトというか、もう、
「やっぱ、こっちもすごい!」
と、思わされた!
やっぱすごいひとたち。
影でも、ものすごい。
あたしは好きなのは、あきらかに土偶ではあるけど、
木で、あんなにあんなものを作ってしまうのは、
ほんとにすごいなぁ。と、
あらためて思わされたわー。
仏像ゾーンのあとは、季節柄かおひなさまがあったり、
よくわからない犬と、こけし的なお人形。
見よ!この顔のシンプルさ。
いろいろ興奮したわー。
興奮ついでに、すてきな歴史が感じられる
モダンな壁の前にて。
美術館よりも博物館って、
行くとどうしても、はしゃいじゃうのは、
あたしだけでしょうか!
美術館ははしゃぎづらいのよね。なんだか空気が。
いい展覧会だったわー。
行ってない方は、いつかぜひ行ってみて!!
東京国立博物館は常設展だけでも、たのしいし。
いってらっしゃいまし!
おまけに、上野で見た大きい犬を。
でかすぎる!
毛の分を抜いたとしても、でかすぎる!!!
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