<脱「布団」と足裏マッサージ。>
にゃっす!
わんす!わんすあげいん!
寒いねぇ。
寒いんだけど、布団じゃなくても平気
だということが判明しましたよ。
あれは2年前。
布団級のコートを着て歩いていました。
時を同じくして、友人夫妻が車の中で
すごいひとを目撃したらしいのです。
「おい、見ろよ。
あそこ、すごい厚着の布団みたいな女がいるぞ!
・・・てゆーかあれ、ゆーなちゃんじゃない?」
ということになったらしく、メール受信。
ご名答、それはわたしでした事件。
あったよね、そんなことも。
それ以来、脱「布団」宣言をしていまして、
まあ、時々着てはいるんだけど、
なるべく着ないようにしていますのよ。
するとさ、なんだかんだで、けっこう平気!
自転車通勤も、なんとか、なる。
手と、耳をガードすれば、なんとかなるのよ。
あと、もしかすると
街歩きをじっくりしなくなったのかなぁ。
という気もしているんだよねー。
数年前までは、ただひたすら1日つかって
何駅分も歩いたり、電車に乗って移動して、
色んなお店を見たりしてたのさ。
それはけっこう、寒いことだから、
「布団」が必要だった。
んだけど最近は、
「今日は、この街で、あの店とおの店」
と、ある程度決めてかかってる。
それは、やっぱり歳なんでしょうか?
ちょっとそんな気がする。
まあ、ときどきは移動する日もあるけど、
行って2街だね。
昔は、例えば
中目黒、代官山、渋谷、表参道、原宿、新宿。
という6街がマックス。
最低でも3街は行ってたもんね。
6街なんて、いまはしないよなー。なんでだろう。
歳なんですかなぁ。
あと、家で過ごす時間が多くなった。
ので、「布団」いらず。
まあ、歳なんでしょうね。
人はいろいろな角度で、変わっていくもの、なんですなぁ。
話は変わりまして。
何度も書いているけど、
わたくしは、マッサージ的なものがとても好きです。
いろいろ行くんだけど、
足裏マッサージも、とても好きですのよ。
行くたびに、つくづく
「俺ってば、ドMだなぁ」と思うんだけど、
ほんとうにあの痛さが、気持ちE!
っていうと、語弊があるけど、
痛みのあとで、スーッがくるんですよ。
例えて言うなら、炭酸飲料みたいなものかしら。
炭酸がシュワーって喉に痛いんだけど、
そのあと、
「ふわっと爽快!」
(顔の横に炭酸飲料を持って、カメラ目線のイメージ)
それがもう、気持ちよくってねぇ。
あと、その痛いところと、まったく痛くないところの
差も、おもしろいしね。
同じ足の裏で、となり同士と
「いいいいいったーーーー!ひーひー!
あら?ここは、ぜんぜん痛くない・・・」
不思議なもんですよ。
だいたいが、ほとんど痛いんだけどね。
この痛いのが、全部調子悪いんだとしたら、
もう、ほんとうに体ボロボロ状態だけど、
ま、そんなこともないし。
で、痛がると
「心臓」「胃腸」「肝臓」とか教えてくれるんだけど、
このあいだは、「睡眠」。
左右共に「睡眠」が痛かったわ〜。
ショックだわ〜。
こんなに睡眠好きなのに、
「睡眠」のツボが痛いって。
わたくし、とても残念に思います。
で、ひととおりのマッサージを終えて、
最後に、仕上げをやってもらっているときのこと。
「お客さん、やせすぎですよー。
ちゃんと食べてますかぁ?」
と言われて、えーーーー!
そんなわけは、ない!超食べてるし、やせてない!
と思いつつも、やっぱりちょっとうれしいのよね〜。
お世辞でも、ほめられると、反射的に
よろこんでしまう、おバカな俺。
それに気付いて、
「この中国人の先生は、
きっと日本のひとに、こう言うと、
よろこばれるから、言ったほうがいい」
と教えてもらったにちがいない!
とか、ちょっといじわるなひとになっちゃって。
いやな女です。わたし。(ちょっと中島みゆきさん風)
ぼちぼち花粉もきてるみたいだし、
気合い入れないとなぁ。
ッシャー!ッシャー!ラッシャー板前!
ラッシャー板前って、気合いの入る名前だ。と、
いま初めて感じた、29歳の冬。
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