7月26日(土曜日)
海のなかでも
海山商事。


酋長 さま
ひとりで沖のほうまで泳いでいくと、
ちょっとだけ
地球とふたりきりになったような
気がしてきます。
そういうときに、思わず
いろんな個人的なことを考えたり
するわけですけれども、その足の下には、
また別の(魚たちの)世界が
わんさかくりひろげられている。
個人的なことを考えていると
社会のことはつまらんことのような
気がして、
社会にいるときは、
自分のことをウジウジ言っているやつは、
うっとうしいだけです。
どちらも、ほんとは、大事なこと。
個と社会は、おたがいに認めあいつつ、
切り離せないんだ、と思います。
(35歳・男)
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