オーレ、最後の力を振り絞ってラリアット。
しかしバードマン、これをかわすとオーレをマットに叩きつける。
もう、ほとんど動く力すら残っていないオーレめがけ、
コーナーポストの上からついに出た、必殺のバードマンプレス!!
ワン、ツー、スリー!!
勝者、バードマン。
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試合が終わると、
数人のレスラーがリングに入ってきた。
腕一本で戦いきったオーレの健闘を
讃えに入ってきたのだ。 |
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腕がちぎれるのにも二種類あって、腕をつなぐ針金が切れてしまうと、
頭も含め上半身がバラバラに分解して、その場でKOです。
今回は腕側の紙がやぶれただけだったので試合は続行できました。
その事にはオーレもホッとしていたと思います。 |
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マイクを握るオーレ。なにやら発する。
それを受けて、こんどはバードマンがマイクを握る。
互いの健闘をたたえ合って抱き合う二人。
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たぶん二人は、けっこう熱いこと言ってるんでしょうけど、
マイクの音が割れて何言ってるのか聞き取れない感じです。
この場合のぼくは、会場で見ている一観客としての目線です。 |
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仲間のレスラーに肩をかりてリングを降りるオーレ。
それを見送るバードマン。
そして、セコンドが広げたロープの間をくぐって、リングを降りていく。
オーレはその後、ヤスイ病院へ直行し腕の修理(手術)を受けた。
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