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刈屋富士雄(かりや・ふじお)
NHKチーフアナウンサー。
1960年静岡県御殿場市生まれ。
早稲田大学時代ボート部に所属し
早慶レガッタの対校エイトのメンバーとして出場。
1983年NHK入局。スポーツアナウンサーとして、
大相撲、陸上、体操、バレー、競馬、
フィギュアスケートなどを中心に26競技の実況を担当。
オリンピックは、バルセロナ、アトランタ、長野、
シドニー、ソルトレーク、アテネ、トリノの
7つの大会を現地から実況中継、熱戦を伝えた。
特にアテネ五輪体操男子団体決勝で
28年ぶりに体操ニッポンが王座を奪還する瞬間の
冨田選手の鉄棒の実況
「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ」は
五輪放送史上に残るコメントと高く評価されている。
トリノ五輪では、荒川選手がフィギュアスケートで
アジア史上初の金メダルの瞬間を
「トリノのオリンピックの女神は、
荒川静香にキスをしました」と実況。
アテネ、トリノと2大会連続で
日本選手金メダル獲得のシーンを伝えた。
またNHKアナウンサー唯一の三つ子の父として
「発見・世界の子育て」「教育フォーカス」の
キャスターを担当した。
座右の銘「志高く、心深く」
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