ホーメイ、大流行か?! 忘年会対策から、民族音楽研究まで。 |
いよいよ今週末がホーメイコンテストです! (このページの下に詳しい情報があります)
全国のみなさーん、 ホーメイってますかー? ホーメイアナに一歩近づいた今泉です。 ホーメイという名前も だいぶ定着してきたようです。 嬉しいことでございます。 ホーメイルも届いておりますが、 せっかくなので 冒頭で私が使ったように、 「ホーメイる」を 「ホーメイをする」ことを意味する 動詞としても使ってみてはいかがでしょう? 「ねぇねぇ、今日学校の帰りに 多摩川の土手でホーメらない?」 「いいわね、アタシ最近ホーメイってないから もうじゃんじゃんやっちゃう!」 こんな感じで。 一応女子高生をイメージしてみたのですが いまどきの女子高生は じゃんじゃんとか言わないんでしょうね。 それよりも アナウンサーなのに こんな調子でいいのか私。 では皆さまからのホーメイルをご紹介しましょう。 実際に「ホーメイなんとか」を目指す人も 出てきましたよ。 >僕は、ホーメイ学生を目指します♪ >現在、就職活動中なのですが、 >履歴書の特技の欄に、 >何も書けないのが、悔しいんですよ。 >「特技 ホーメイ」なんて書けるようになれば、 >むっちゃくちゃカッコ良いでしょ〜。 >ちなみに、ただいま、午前3時です。 >こんな時間にホーメイを練習しているのですが、 >ちょっと、ご近所さんに心配です。 >でも、気にしないっ! >クレーム来るまで練習します。 (まさっちぉさん) むっちゃくちゃカッコ良いかもしれませんが ご近所さんは大切にした方が良いのでは。 私が隣に住んでたら 文句言うよね、たぶん。 >笑っちゃいました! >大師匠!小師匠! (うさこブチョさん) 大師匠ってのが巻上さんで 小師匠ってのは ひょっとして私のことですか? ひゃー、師匠ですか。 小さくても嬉しいです。 確かに小さいんですけど。 ええと、何の話だっけ? あ、そうそう! いよいよ今度の日曜日、 「ホーメイフェスティバル in JAPAN」が 開幕するのです。 祭りだ祭りだワッショイワッショイなのです。 どんな祭りだかよくわからないけれど なんだか楽しみな今日このごろ 皆さまいかがお過ごしですかなのです。 そう、なんだか楽しそうなのですが、 なにせホーメイのコンテストなんて 見たことも聞いたことも無いので どんなものだかよくわかりません。 その辺をひき続き巻上さんに 聞いてみたのですが、 いきなりトゥバ珍道中の話になっちゃって もうタイヘン。 おもしろすぎます。
わはははは。 これを珍道中と言わずして 何と言うのでしょうか。 それにしても、 「行く」と決めたこと以外は 計画性ゼロですね。 ここには とりあえず行けばなんとかなる、という 人生の教訓が隠されています。 あと「立って乗れる飛行機がある」というのは かなりの驚きです。 「トリビアの泉」に投稿できそうです。 それにしても巻上さん、 トゥバのホーメイは この時点では ワークショップで習っただけなんですよね。 その後の自主練習のみで いきなり本場のコンテストに 出ちゃったというのはすごい。 まさに気持ちが大きくなっています。 その、本場のコンテストって どんな感じなんでしょう?
なんかもう、 全然想像がつかないコンテストになってますよ。 夕方から夜中までとか 商品が馬とか。 なんでもありじゃないですか。 ちなみにボーイズというのは ウクレレとかを弾きながらやる漫談、 歌謡漫談というのかな。 ♪金もいらなきゃ女もいらぬ〜 わたしゃもすこし背が欲しい〜、 ……気持ちわかるなぁ。 あ、そうじゃなくて これは玉川カルテットですね。 ああいうお笑いのことです。 昔はとってもモダンなものだったのだとか。 というわけで、 トゥバ元年から 日本初のホーメイコンテストまでの話を お聞きするつもりが、 トゥバ珍道中だけで 大盛り上がりしてしまいました。 だってー、 巻上さんの話、面白いんだもーん。 長くなりましたので その後のことを かいつまんでご説明すると。 この第1回トゥバ訪問以降、 巻上さんはたびたびトゥバを訪れるだけでなく、 トゥバからホーメイ歌手を呼んで 日本でコンサートを開いたり、 ワークショップを行ったりして 着々とホーメイ人口を増やしていくのです。 弟子が増えてるわけですよ。 そして2001年、 お台場にて 「第1回ホーメイフェスティバル in JAPAN 」が 開催されるわけですね。パチパチ。
なるほど。 最初のコンテストには いろんな目的があったんですねぇ。 ちなみに 今回のパンフレットには 「はたして倍音を自在にコントロールする 超絶歌唱法ホーメイ(ホーミー)を操れる人間は 日本にどれくらい増えたのか?」 と書いてあります。 今回もやっぱり人口を調査している感じですが、 調査対象が 「何人いるのか?」から 「どれくらい増えたのか?」に グレードアップしています。 フッフッフ、そこにいることはわかっているんだ。 さぁ出てきなさい、 という感じでしょうかね。 出てきて、みんな、どうするんだろう?
いろいろあったのです。 この違い、おわかりになりましたか? 他にもボルバンナディルとか、 エゼンギレールと呼ばれる歌い方があり、 さらにその複合や変化形もあるんだそうです。 私がやってることなんて ほんのほんの入り口なんですねー。 もっと練習せねば。 もし、よく聞き取れないという方がいたら 私と巻上さんの会話をヒントに 音声を何度も何度も聞いてみて下さい。 だんだんと、もうひとつの音が 聞こえてくるはずですよ。 さあ、間近にせまった ホーメイコンテスト。 優勝商品が気になりますが まさか馬ってことは ないですよねぇ?
出たー! いつかは使えるかもしれないけど まだどこでも使えない賞金! 嬉しいんだかなんだか。 ちなみにこの地域通貨は 「アースデイマネー」というものだそうです。 http://www.hrnr.net/ なんだかマジメな通貨のようです。 あぁもう、 何が起こるんだか 結局さっぱりわからないまま 当日を迎えるわけですが、 なんだかいろいろ 楽しみになってきちゃいましたよ!! できるだけたくさんの方に 一緒に楽しんでいただきたいのですが、 残念ながら今回は 「智慧の実」じゃないので 「舞台袖サテライトスタジオ」なんてものは ございません。 私も今度は 舞台に出なくちゃならないし。 でも、どんなコンテストなのか 行けないけど知りたい!という方も いらっしゃいますよねぇ? 大丈夫です。 ホーメイフェスティバルが終わった後、 どんなお祭りだったか ちゃーんとご報告しますよ。 感心力の男、田中宏和さんに コンテストを観てもらうことにしています。 田中さん、どの辺に感心するんだろう? 楽しみだなぁ! いよいよ今週末が 第2回ホーメイ・フェスティバル。 はたして日本のホーメイ人口は 何人増えたのか? 日本のホーメイ人口に名乗りをあげにきてくださーい!
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2003-11-20-THU
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