直球も直球、ど真ん中ストレートの、
きのこ写真でございます、はい。
このきのこを見つけた瞬間、ぼくは、
アレを思い出さずにはいられませんでした。
かつては、故・ジャイアント馬場が、
最近では、綾瀬はるかが、宣伝していた、アレです。
そう、夏と言えば、アイスクリーム、
アイスクリームと言えば、あずきバー、
もとい、
ジャイアントコーン、でございます。
チョコレートコーティングの上に、
ナッツが散りばめられているとしか見えません!
きのこは、本当に、面白いなあ……。
さて。
この写真をパッと見て、
ふむ、テングタケの仲間か、と思った方は、
なかなかの、きのこ好きとお見受けします。
そう、森のジャイアントコーンの正体は、
その名も、コテングタケ。
れっきとした、毒きのこです。
ジャイアントコーンと間違って食べてしまうと、
胃腸系、中枢神経系の中毒を引き起こします。
くれぐれもご注意を。
って、そんな奴は、いませんよね……(笑)。
ちなみに、傘の上についた「ナッツ」は、
いわゆる、イボ(鱗片)と呼ばれています。
まん丸タマゴ状態の幼菌時代に、
きのこ(子実体)を覆っていた外被膜が、
きのこの成長とともに引き千切られ、傘に付着したもの。
(柄の根本に残ったものが、ツボです)
テングタケも、ベニテングタケもしかり。
テングタケ系のきのこと言えば、
傘についたイボが、とても印象的。
イボとテングタケ系のきのこは切り離せません。
ただし、イボは、
傘にぴったりと密着しているわけではないので、
雨で流れ落ちてしまう場合も多々あります。
よって、イボのあるなしで、
きのこの判別をしないように、ご注意を。
さ、コンビニへ行って、
ジャイアントコーン買ってこよっと。 |