KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の九百参拾参・・・磁力

すやすや ぐ~

もっこり にやにや

この世に最も必要のない人物、
先生と北小岩くんが昼寝をしている。
それぞれだらしなくニヤけて、
もっこりしているところを見ると、
性夢を鑑賞しているに違いない。

ど~ん ど~ん

小林 「なんや!」
北小岩 「空から何かが
 落ちて来たようでございます。
 見てまいります」

だっだっだっ

北小岩 「隕石でございます!」
小林 「そういえば7年前、
 隕石が多数のチンチンを直撃し
 町の男たちを混乱に陥れたな」
北小岩 「今回も嫌な予感がいたします」
町の男
「うぉ~~~」
北小岩 「どうされましたか」
小林 「ヤツの股間を見てみい」
北小岩 「おちんちんが
 隕石に向かって
 伸びております!」
町の男
「隕石の磁力が凄まじくて、
 ちんちんが
 吸い寄せられているんだ!」

磁力のせいなのかわからないが、
パンツとズボンも下げられている。

カチッ

北小岩 「隕石とおちんちんが
 ドッキングいたしました!」
町の男
「げげっ~~~」
北小岩 「先生、
 あちらをご覧ください!」
小林 「金玉が袋ごと伸びて
 隕石に向かっとる」
北小岩 「お餅のようになっております。
 もしこんなに無防備な急所を
 お仕置き隊の方々に見つかったら
 大変なことになります」


「もう見つかってるんだよ」

北小岩 「あっ!
 お仕置き隊の中でも
 最も恐ろしいと言われている
 満黒香(まんぐろかおる)さんでは
 ございませんか」
満黒香 「じゃあいくぞ。
 まずはそこの落下棒からだな。
 くらえ!」

ぐぎっ ぼきっ

町の男
「うお~~~~~~!!!」

伸びきって動かせなくなっているチン棒に
金玉空手有段者の蹴りがもろに入った。
ぼきっという音がしたので
折れてしまったのかもしれない。
ぼきっとなったら
『ボッキ』は今後ままならないであろう。

満黒香 「次はお前だな。
 なさけねえな。
 伸びきって『ふぐり餅』みたいに
 なってるじゃんか。
 そういえばお前、
 とんでもねえ厚顔無恥で
 女性を傷つけてるらしいな。
 そんなヤツにはこれだ!」

ひゅん ひゅん

パンティから取り出したムチを振り回す。

満黒香 「厚顔無恥には『睾丸ムチ』だ!」

ビシッ バシッ ぼきっ

町の男
「うげ~~~~~~~!!!」


巨大隕石の衝突による人類滅亡が
危惧されているが、
現在のところ磁力の強い
『小隕石+お仕置き隊』の方が
男人類滅亡に直結しそうである。

小林秀雄さんへの激励や感想などは、
メールの表題に「小林秀雄さんへ」と書いて
postman@1101.comに送ってください。

2022-08-21-SUN

BACK
戻る