醍醐 由季子さん(元CA・現翻訳関係)
30代女性
体質:冷え性
ハラマキ歴:約10年
使用頻度:CA時代には1年中、いまは冷えるときだけ
用途:冷え対策
6年間、CAをやっていました。
もともと、冷え性なのでハラマキは使っていました。
いただきもので、薄いものと、毛糸のタイプ。
「ギャレー」という機内の調理場の冷気が腰にくるので、
ほんとにつらくて、ないと、体調崩してしまいますね。
時差や気圧もあって体力勝負の職業なので、
体調を壊す人がわりと多かったです。
でも、ハラマキを使ってるとだいぶ安定していました。
あとやっぱり、海外では、冷房が寒いので、
手放せませんでした。
CAのユニフォームのときは、
毛糸のものはモコモコするのでつけられないんです。
なので、薄いものと、カイロでなんとかやっていました。
わたしが現役の頃は、あまり種類がなかったんですよね。
あと、かわいいものもなくって。
きつすぎたり、ズレやすかったり、
なかなか合うものがありませんでしたね。
これ(ほぼ日ハラマキ)を知ってればなぁ(笑)。
最近は起きるとおなかが出ている事があるので、
寝るときに、使っています。
今回初めて使ってみた「ほぼ日ハラマキ」は、
ビッタリとフィットするのに、苦しくないです。
素材も、気持ちがよかったです。
「いいの紹介してもらったな~」って思いました。
CAは、ハラマキ派か、ゆたんぽ派の
どちらかに分かれていました。
たぶん、ゆたんぽ派が7割くらいかな?
ゆたんぽは、ほとんどの人が使ってて、
本気の冷え性の人が、
ハラマキとゆたんぽの両方を使っていました。
婦人科系を壊すひとが多いので、みんな気遣っていました。
機内では少しだけ、仮眠をとることがあるのですが、
冷たい風が吹く中で、寝なくちゃならないんです。
でもやっぱり「眠れない」という人が多くて、
機内でゆたんぽに熱湯を入れて、使っていました。
そこは客席よりも、風が直接くるんです。
そこの風だけを調節することが出来ないので、
我慢するしかなかったです。
そういう寒さに耐えるのは、
ゆたんぽとかを使わないと、無理です。
ゆたんぽって、眠気を誘いますよね。安心感もあるし。
CAは、時差ボケがあって、眠れない人も多いんです。
薬にも頼りたくないし‥‥。
ステイ先にも必ず持っていっている人が多かったです。
でも、カバーがかわいいのがなくて、
自分で作ってる人もいました。
全然ちがう袋を代用したり、一生懸命工夫していましたね。
CAって、ひとりがはじめると、すぐ流行るんですよ。
だからきっと、ほぼ日のシリーズも、
流行りそうですね(笑)。
2013-10-11-FRI