松本清張の『火の路』

主人公は若い女性考古学者で、
飛鳥の石像物を廻り
研究に取り組んでいたところ
事件に巻き込まれる、
という推理小説。
石像物の謎をゾロアスター教に結びつけ、
イランへも取材に行った松本清張の
古代史熱が織り交ぜられていて面白い。