古墳時代、古墳に並べられた素焼きの土製品。 日本各地の古墳に分布している。 円筒形のものや、家・人間・動物・武器や武具など 形象的なものまで様々。 古墳時代の風俗や風習など、 当時の人々のくらしを知る 数少ないてがかりとして 貴重な史料でもある。 なんのためのものであったのかは、 「聖域を区画するために並べた」 「古墳の崩壊を防ぐため」 「高い身分を示すため」 「悪霊や災いの侵入を防ぐため」 などと、諸説ある。