岩屋古墳

竜角寺古墳群(※)の南東端に位置し、
一辺78m、高さが12mの
三段築成の墳丘を持つ東国最大の方墳。
南面には2基の横穴式石室があり、
どちらも貝化石を含む
凝灰質砂岩(印西市にある
木下貝層ーきおろしかいそうー)の
切り石を積んで造られたもの。
近くにある龍角寺を建てた豪族が
岩屋古墳の被葬者ではないかという説が有力。

※竜角寺古墳群
印旛沼の北側海抜30mの台地に、
5世紀末から7世紀前半にかけて
造られた古墳群。
(大小あわせ114基見つかっている)