調査地付近の特徴

この『筋違Q 遺跡』は
ゆるやかな傾斜地の中にあり、
近くを流れる川の氾濫を避けたやや高台にある。
筋違遺跡全体(A〜Q)では
16度の発掘調査が行われ、
旧石器時代から縄文時代に人が住んだ痕跡や、
弥生前期中期の土坑、後期の竪穴式住居址、
古墳時代の中期から後期には
大集落として発展した跡もみつかっている。
以上のことから古代から近現代にかけて
人々が住み続けていたことが分かる。
また近隣の東側に福音小学校構内遺跡がある。