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ＨＥＬＬＯ！ Ｉ am ＫＵＭＡ！
一年かかって構築したオレの巨大ＫＩＬＮ。
ヒトを立てたまま焼き上げることだって出来る
二メートル立方だ。
年内で閉鎖する下町の硝子工場で、
一トンのＫＵＭＡ’Ｓ ＢＬＵＥを造ってもらっ た。
爺さん婆さん外国労働者が働く工場は安いのだが、
無くなってしまうのは残念だ。
またゲージツ家の味方が消えていく。
今回使う一トン２００ｋｇとは別に
一トン追加してもらった。
一回に一トン少し使うオレのゲージツは、
工芸家なら一生かかっても使い切れない量だろう。
一トン２００のＫＵＭＡ’Ｓ ＢＬＵＥ、
今日非日常の熱量に旅立った。生還は三月になる。
来年は、ブロウ硝子のメッカ・ベネチアに、
オレの巨大な極東の光り群を運び込んで個展だ。
未だ誰も観たことのない
ＫＵＭＡ’Ｓ ＢＬＵＥの生還は２１世紀の幕開けだ。
光りはこれからのキーワードになるだろう。
進行状態は、Ｈ／Ｐで報告していく。
風邪をあなどってはイケナイ。達者で。
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