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揺らぐ光
ＨＥＬＬＯ！ Ｉ am ＫＵＭＡ！
２０００年１１月２６日に鋳込んだ
１５００ｋｇ余りのＫＵＭＡ’Ｓ ＢＬＵＥは、
非日常の熱量を通過して２００１年２月１１日、
無事サイバー・ＫＩＬＮから生還し た。
事物としてのＫＵＭＡ’Ｓ ＢＬＵＥが、
想像の対象としての＜ＫＵＭＡ’Ｓ ＢＬＵＥ＞に
なっていくのはこれからオレの掌によってである。
５００ｋｇと７００ｋｇの光りの前で＜嘘鈴＞を吹くと、
頭蓋の中でＫＵＭＡ’Ｓ ＢＬＵＥが揺らぎはじめた。
いよいよ巨大な光りを削り出す日々が始まった。
次のサイバー・ＫＩＬＮへ二光性の硝子
１０００ｋｇを鋳込むのは
カナダ北極でオーロラを見て戻る３月末になる。
着々とゼニから遠退くゲージツは進行中です。
予報を裏切って降雪が多かった
山梨ＦＡＣＴＯＲＹの近辺も確実な春の陽差し。
オレを素通りした山の花粉が、飛び回り始めたゾ。
間もなくシチーを襲うだろうが、油断なく春を待ちなさい。
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