ナカムラさん、とってもきれいでした。 実際の試着の現場では、 肌着のつけ方が間違っていらっしゃる方も、 結構、いらっしゃるんでしょうね。 |
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そうですね。女の人っていうのは、 ずっと長いこと肌着を使っているから、 「もう、そんなの、今さら聞くまでもなく、 これでいいんだ」と。 もちろんそれでいいんですよ。 ただ、肌着が「乗っかって」いていいのは、 1枚ものレースだけです。 1枚ものレースの中に、 しっかり胸を入れようと考えてはいけません。 「入っていなくてもきれいなんだ」ということ、 「これはまた、違う魅力があるんだ。 セクシーさがあるんだ」ということを わかってほしいんです。 もちろんしっかり胸が入る 「自分が合う肌着」は、1つは見つけなきゃだめですよ。 さっき言いましたように、体形に合わせて、 「自分に合うものはどれなのか?」ということね。 ちゃんと選んでおけば、 「5時くらいになって、外したいな」 っていう気持ちにならないから。 けれども「こういうセクシーなのも、絶対合うんだ」 っていうことを、頭の中に入れておいてほしいんです。 どんなものでも、まず、挑戦して、 つけてほしいと思ってます。 |
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ボクも、松原さんとのいちばん最初の出会いで、 テーブルの上に並んだのが、この類だったんですよ。 布一枚、セクシーなもの。 まぁ、ボクは、あんまり、こういうものに 特別な意味を見出しませんけど、 一般的な男子は、ギョッとするわけですよね。 エロティックなものとして認識しちゃうから。 けれどもこれがね、女性の体の上に乗った時に、 びっくりしたのが、あったはずの贅肉が、 どこかに消えてなくなるんですよ。 そして、代わりに、オッパイができるんですよね。 |
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そうです。 贅肉を、贅肉として残すか、 違うものとして残すか。 それはもう考え方でもあるし、 選び方でもあるんです。 年をとってきて、贅肉ができた時、 それをどうしたいか。 そこは自分の考え方ですから。 決してね、年をとるのは怖くない、 体が崩れるのも怖くない。 今のうちに、いろんなものを試着して、 知っておくということが、 もっとも大切なことだと思っています。 |
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1回試着されると、 短くて、どのくらいで決まるんですか? |
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15分くらいで決まる方もいらっしゃいます。 |
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それは、買いたいものというか、 出会いたいものが決まってらっしゃる? |
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そうですね、 いつも使い慣れているブラジャーをお求めに、 あるいは「脇の肉をしっかり押さえたい」など、 自分の望みたい身体がわかってらっしゃる方ですね。 そして前回の試着から体形の変化がなかった方。 |
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たしかに久しぶりにいらっしゃったりすると、 変化があるでしょうしね。 |
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そうなんです。「今までと違う」って、 そこで発見なさる方もいます。 そうすると、また違う肌着選びが始まって、 私たちも違うものをおすすめする。 試着っていうのは、ある意味で、 自分の身体の点検ですね。 たいへんいいことでもあると思います。 |
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やっぱり遠慮なさらずに たくさん試着したほうが、わかりますよね。 |
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たくさん肌着をつけることによって、 「自分が望んでた肌着はこれなんだ」っていうのが、 必ず、見つかります。 そしたら当分の間は、その肌着で大丈夫。 また体形が変わってきた時に、 違うものを見つければいいと思うんですよ。 |
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そうそう、試着をする時に、 こうすると失敗が少ないよ、 っていうことがあるんですって! |
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そうです、そうです。 あら、ジョージさんがやってくださるの? |
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ハイ! と言いたいところなんだけれど(笑)。 |
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はい、では私が。 試着室に入りますよね。すると、 「いやぁ、もうピッタリですね。 これはあなたのために作られたような肌着なのよ」 なんて、言われたとしましょう。 |
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グフッ。 |
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会場 | (笑) |
その時にね、ほんとうかどうかは、 あなたの身体がわかっているはずなの。 それを見分けるために、まず、体を動かしてください。 手を上に、バンザイ。 ブラジャーが上がってこなければ大丈夫。 肩の食い込みがないかどうか、 ラインがきれいになってるかも、 バンザイすることによって、確かめられます。 |
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こうネ。って、ボクがしても仕方ないんだけど(笑)。 |
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そのあとは、少し身体をねじってください。 びっくりするほどねじれば、 どんなものでもずれちゃいますから、 適当なところで少しねじっていただいて、 着心地のよさを確かめてください。 そして、呼吸。 たとえ「しっかりとしたお胸をきれいに出したい」 としても、あまりにもガチガチすぎちゃって、 呼吸が苦しくなって、倒れちゃったらいけませんから。 |
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手を後ろに伸ばして、大きく息を吸う。 スーッ。 そうすると、苦しいかどうかがわかるんですって。 合う肌着は苦しくならない。 |
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呼吸が苦しいようだったら、おっしゃってください。 呼吸が楽にできるように、浅いタイプのものだって、 たくさんあるわけです。 皆様方のご要望に沿うものがかならず見つかります。 もし「いつ買いに行っても合わない」っていう方は、 ぜひ、こちらにいらしてください。 私が死ぬ気で探して差し上げますから(笑)。 |
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会場 | (笑) |
ね、ぜひ、いらしてくださいね。 いろんな形があるんです。 先ほど言いましたように、ラ・ペルラのは、 もう芸術ですから、形とかそんなんじゃなくして、 つけただけで、気持ちが、女王様になります。 気持ちが上がるっていうことが、いちばんだと思います。 「今日は、もう、彼にフラれちゃって、 落ち込んじゃって、いなくなっちゃいたい気分」 なんて思う時は、 「そうだ、死ぬ前に、ラ・ペルラを買ってみよう」 と、思い出してください。 |
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会場 | (笑) |
そうしたら、なにかいいことが、絶対、生まれますから。 |
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いやだ、悲しいんだか嬉しいんだかわかんない‥‥! でも人生ってそういうものですよネ。 ‥‥さて、さびしいことにもう お約束の時間がきてしまいました。 |
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すこしでもお役に立てたら嬉しいのですけれど。 |
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たくさん宝石のような言葉をいただきましたよ! 松原さん、どうもありがとうございました。 |
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ジョージさん、こちらこそほんとうに ありがとうございました。 またぜひいらしてくださいね。 マ・ランジェリーにも。 |
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ここまで詳しくなったら、販売員ができちゃうかも! なんて。フフフ。 |
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ラ・ペルラの肌着を、初めて見て、
とても美しいなぁと思いました。
ラ・ペルラに似合う年齢って、ありますか?
年齢制限っていうのは、どんなものでも、
ないと言えば、ないと思います。
ただ、10代の方ですと、
まだまだお胸が大きくなったりすることもありますから
冒険はしないでしょうけど、
20代からラ・ペルラをつける方もいらっしゃいます。
ただ、私見ですが、ある程度お年を召して、
ちょっと世の中とか、いろんなことを知ってからのほうが
これを着こなせるんじゃないかななんて思います。
おおたうにちゃんいわく、
自分の年齢よりも、ラ・ペルラにふさわしい
男性の年齢を思い浮かべるといいんですって。
そうなると、年下の男の子では役不足。
ボクも30代では、ラ・ペルラの肌着を着てる女性を連れて、
エスコートはできなかったと思います。
でも、50、60になったら‥‥、
ボクが言うのもナンですけど、
ラ・ペルラの女の子と一緒にお出かけしたい!
となると、その子の年齢は関係ないの。
女性の年齢の表現って、実年齢だけじゃないと思うのネ。
たとえば、大人が集まるパーティに行く時には、
ハイヒールで10歳分上げて、
肌着で10歳分上げればいいかなぁと思う。
だから、シチュエーションでしょうね。
その場所が、何歳にふさわしい場所なのかによって、
選ばれたらいいんじゃないかしら。
それからネ、幸せな人は、
ラ・ペルラを贈ってもらえる年齢が、ラ・ペルラの着どき。
そうでないとしたら、自立をしていくのも、
これからの女の生き方の1つですから、
「私は、そろそろ、ラ・ペルラを贈られても
おかしくない年齢と美しさと品格を手に入れた」
と思ったら、自分で買ってもいい! って思います。