その1010 (2006-11-20)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


小学校のときのテストでKくんは「日本」と書くところを「二本」と書いていた。(二本人?)


娘が小学低学年の頃の漢字テスト。「うつくしいかわにもどす」漢字が得意な方だった娘は自信満々で、「美しいにもどす」と書いてバツをもらいました‥‥。担任は40前後の厳しい女性教師。(林)


中学生の娘の国語の宿題。問題:□に体の部分を表す漢字を入れて、慣用句を完成させなさい。「□から火が出る(恥ずかしい気持ちを表す)」なんだ、簡単じゃんと思いつつ娘の書いた答えを見ると、「から火が出る」と書いていた‥‥。もう母は顔から火が出る思いでした。(ひとぴょん)


日本史のテストで木戸孝允の別名を答える問題が。答えは、「桂小五郎」なのですが、「小五郎」だけをハッキリと覚えていた友人は、「明智小五郎」と記入。戻ってきた解答用紙には、先生の「探偵です」という容赦ないコメントが書かれていました。(ちみか)


私自身が小学校低学年の頃の話。得意の国語のテストで「次のことばの反対の意味のことばを書きなさい」という問題があった。「ぶあつい」という言葉をそのとき初めて見た私が、悩んだ末に書いた答えは「ぶさむい」。めっちゃ寒いことだと解釈してました。(サディスティックユカバンド)


小学校4年か5年の時の国語のテストで、「〜ものの」を使って文章を作りなさいという問題が出されました。あるクラスメイトの答えは「くだものの皮をむく」。子供心に衝撃でした。かれこれ20年近く前のことですが、いまだに忘れられません。(うまな)


幼稚園で出された、ひらがなの宿題をしていた娘。どうやら今日は、あいうえお表の穴埋め問題のようです。と、娘が私の所へ飛んできて言いました。「ママ、今日の宿題はね、いつもとちょっとちがうの!」娘の差し出した紙を見ると、なんとメチャクチャに埋め尽くされたあいうえお表が‥‥!クラクラとめまいを感じながら問題文を読むと、「あいているところに、てきとうなもじをかきなさい」娘は「ね、すごいでしょ。てきとうでいいんだって!」と、鼻の穴をふくらませながら語ります。消してしまうにはあまりにももったいないまつがいだったので、裏に新しく、正しい表を書かせて提出しました。(あいけえほ)


高校受験を控えていた塾にて。国語の先生に、「最初から読んでみろ」と言われた友達は、「いまむかしぶつご」。?みんなが不思議がっていると、先生が、「違う。今昔物語だ」せめて、「物語」は読めようよ。でもそいつは今も元気でやってます。(たかみ)

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