その1057 (2007-01-06)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


電車通学の予備校生なのですが、自宅を出る際、表に出て、ドアを閉めて、パスケースを取り出し、鍵穴に定期を入れようとしていました。勉強疲れでしょうか‥‥。(きょん)


朝、シャワーを浴びて髪を乾かそうと取り出そうとしたものはアイロンだった。そしてご丁寧にスプレーのりとミストまで出していた。(低温でも160度)


ほぼ日手帳の巻末の余白ページに地図を貼り付けようとしてスティック糊をいくら塗ってもくっつかな〜い!100円ショップで買った安物だからかなぁ?‥‥よく見たら、何度も何度も塗り重ねていたのは糊ではなくスティック状のリップクリームでした。(同じ形なんだもん)


いま、やってしまいました‥‥。同僚と夜11時近くまで残業しつつ、唇が乾いてきたなあ、と引き出しを開け、リップクリームを‥‥「!」こ、この、においは‥‥。そう、スティック糊でした。「まさか塗るとこまでいくとは」と同僚。塗る前に気づく、というラインを飛び越えてしまいました。ちょっとかゆかったです‥‥。(しぇりる)


ウチの近所は飲食店が多いためか、夜になると道路をゴキブリが走っているのをよく見かけます。先日、会社帰りに歩いていると道端から黒い物体が飛び出してきました。ゴキブリだ!と緊張して立ち止まる私。そんな私をチラ見して、走り去る黒猫。黒いけど、大きさが違いすぎる。(やま)


友人と歩いていたら、前に黒い犬を連れた人が見えました。「見て!あの犬、か〜わい〜」と言うと、友人は「え?どこ」とけげんそうな顔。「前にいるじゃん!あの黒い犬!」と言うと、こわい顔で「声が大きい!」と怒られました。犬と思ったのは白い上着に黒いズボンをはいた赤ちゃんでした。(ズボンしか見えなかったのよ)


高校の修学旅行の時、朝、各部屋を先生が起こしに回りました。「おはよー‥‥あっ」先生は、すでに起きていた私達の目の前で、押入れを開けていました。たぶんものすごく恥ずかしかったと思います。(ともみ)


今日、夕飯を食べに彼と出かけました。車の運転は私、助手席が彼。交差点を曲がったところで、彼が急に吹き出しました。「イチャついてるカップルがいたからこんなとこでよくやるなぁと思ったら、おじさんが背広を畳んでるところだった」外は暗く、シルエットしか見えない状態。脚が一人分しか見えなかったので余計ベッタリ絡んでいるように見えたらしいです。(ゆめ)


私の塾の友達のまつがいです。彼は先生にわからないところを聞こうと、教室に先生が来るのを待っていました。少ししてガチャリ、というドアの音が聞こえ、彼は振り向き、「先生!」と言ったら、塾の同じクラスの友達でした。こういうまつがいはよくあるよなぁ、と思った私ですが、しばらくして、またガチャリというドアの音が。彼はまた「先生!」と呼び、振り向いたら、また別の友達でした。彼はこの後も数回同じまつがいをしてクラスの皆に笑われていました。(ざわわ)


もう、何年も前の話です。精神的にかなりのダメージを受けていた時期がありました。クヨクヨしながら歩いていると、見上げれば、遠くには、色づいた夕焼け雲と真っ赤な夕陽。「励ましてくれている」と、涙さえ出そうになりました。一瞬、よそ見をして、もう一度見た夕陽が‥‥緑色でした!そんなバカな‥‥?励ましてくれたのは、信号機でした。(夕陽が目に染みる)

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