その1061 (2007-01-10)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


4歳の娘の言いまつがいです。お姫さまごっこの役決めで、「お兄ちゃんは王さま。私はおひたし」ほうれん草好きの「おきさき」さまです。(ゆみ)


6歳の長男。夜店で焼きそばを買って食べた時の感想。「ソースがどんぶりかかってておいしかった!」えーっと、それって、「たっぷり」って言いたかったの?(YK)


娘4歳。保育園に行く前、玄関で。「あー、おかーさん。カレンダーきれいだねぇ」ん?カレンダー?確かに風景のきれいなカレンダーはうちにあるけどなぜここで言う?「カレンダーいいにおい〜」と娘がさわったのは、玄関ヨコのラベンダーでした。(ひもりママ)


「お母ちゃん、トントコ算数ドリルもう2ページもやったよー!」と小1の息子。そんなドリルあったかな?とよく見てみると、「トコトン算数ドリル」と表紙に書いてあった。(そんなドリルやってみたい母)


小3の息子が「餃子が食べたい」と言うので、夕食に餃子を作りました。サッカーから帰ってきた息子が、食卓を見て「あ!僕のアドバイスどおり今日は餃子だね!」と。料理指導でもしてもらったかという気分でした。(ほんとは、リクエストどおり)


うちの愛犬はポメラニアンです。毛がふさふさとした種類の小型犬です。お祭りに連れて行ったときのこと、「あ!この犬‥‥」という声が。振り向くと小学生の男の子が愛犬を指さして立っています。「ポ、ポ、ポ‥‥ポリ、ポリポリネシアン!すっきりした〜」(すっきりしなかった人)


先日娘(7歳)が突然「テントウムシのユウジョウって見たことある?」とすごく得意そうに私に聞いてきました。「テントウムシの友情‥‥?」と、一生懸命考えたけど想像がつきません。葉っぱの上で語り合うテントウムシ?それとも、ひっくり返って起き上がれない友達を何とか助けてあげようとするテントウムシ?「なに、それ?」って聞くと‥‥「テントウムシが卵から孵って‥‥」と説明し始めたところで納得。どうやら、テントウムシの「ヨウチュウ(幼虫)」の間違いでした。(ハイジの母)


2歳の息子の初言いまつがい。私がきつねの絵を見せて「これはきつねさんだね。きつねさんはなんて鳴くのかな?」と尋ねると真顔で「オー、イェ〜」「誰がそんな言葉教えてん!」と大爆笑でした。(keeko)


先日5歳になる子供とテレビを見ていたときのはなしです。テレビで書道家の先生が「大」という漢字の上手な書き方を解説しているシーンを見ていた子供が言いました。「あー、この字知ってる。『うんち』っていう字だよ」「えっ」「だってトイレに書いてあるよ、流すところに」自信満々に話す子供を前に大笑いしてしまいました。(英)


あらいぐまのことを、「あらうくま」と言う娘。(まめぞう)

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