その1081 (2007-01-30)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


友人があるショッピングサイトで北海道の名産品が並んでいたページを見ながら「このオホーツクうぶげガニ、おいしそう」と言った。ページを見ると「オホーツク産毛ガニ」と書かれてた。(くりくり)


ラーメン屋さんにて、隣の男子高校生が店員さんに向かって言いました。「あのお、やきうりってなんですか?」さらに「あと、さめこって?」彼の指し示す先には「焼売」と「餃子」の文字。やきうりはわからなくもないけど、さめこって、キャビア?(全国大会イン東京)


スーパーのお寿司コーナーで姉が「ぐさわやままきって何?」と私に訊きました。姉の指差す方を見ると、「具沢山巻き」と書いてあるお寿司のパックがありました。スーパーで大爆笑でした。(えりか)


小学4年になる息子に買い物を頼んだ。「豚の小間切れ200グラム」とメモに書いて渡した。彼は「豚のこかん切れ」と読んだ。(ノブ)


少し前、星占いの12星座に「へびつかい座」が加わりそうになったころ。友人がちょっとしょんぼりしながら、「へびつかい座のせいでおれの星座、変わっちゃうよー。今までやぎ座だったのにさ、今度から、やまひつじ座になるらしいんだよー」と言っていました。(変わってない)


大学生の頃、とある用事で静岡に初めて行きました。静岡はお茶どころだからおみやげにお茶を買おうと、私はデパート地下のお茶売り場に行って物色。「玉露」と「やぶきた」の2種類を買うことに決め、お店の人に言いました。「すみません、この、たまつゆやきぶた、ひとつずつ下さい」「玉露」を「たまつゆ」と読んでしまったうえに「やぶきた」を「やきぶた」とまで言ってしまい、お店の人も私も大笑い。(たまこ)


日本史の授業で先生に指されたA君、起立して自信たっぷりに教科書を読み出しました。「4代将軍、徳川アミキチは‥‥」無言で落ちる教科書パンチに、脳天をおさえてもだえるA君。先生、知らなかったんですよA君は。徳川綱吉を。(MTD)


いつもボケまくりの友人がやっつまいました。二人で何気なくテレビを見ていたら桂銀淑さんのコンサートのCMが流れていました。それを見るともなしに見ていた友人が「かつらぎんじゃくなんて落語家、聞いたことないなあ」けいうんすくさん、ごめんなさい。しかっておきましたから。(ぺぺ)


金融関係に勤めていたころ。お客様に振込先の口座確認で「八十二銀行(はちじゅうにぎんこう)」という銀行名を「前回と同じハナニ銀行のお口座でよろしいですか?」と思いっきり爽やかに聞いてしまい、「それじゃ、お金がとどかんわ」とお客様に笑われました。(まろん)


コドモの連絡帳を見たら「薬ざいさん布」という語があった。薬財産布?薬や財産を包む布?もしかして、これ?と引き出しから「風呂敷」を引っ張り出しコドモに見せたらきょとんとされた。「『くすりざいさんぬの』って、これのことでしょ?」と連絡帳の「薬ざいさん布」を指差しながら風呂敷を渡すと「それは『やくざいさんぷ』!」‥‥「薬剤散布」って書いてくれたらちゃんと読めたのになぁ。(ぬばたまの)


先日ある荷物が我が家に届きました。受け取ったのは妹。私「何届いたん?」妹「タローモンキー」TAROMONEYな‥‥。(蜜柑。)

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