その1102 (2007-02-20)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


10年ぶりのあのユニットが、テレビ欄に。思わず興奮して「あっ、今日、井上民生奥田陽水がっ!‥‥井上民生奥田陽水?!」自爆。(なぼちん)


新作映画の一覧を同僚たちと見ていた時のこと。『プラダを着た悪魔』のところで手を止めた同僚が一言。「私、これ見たい。『ブタを着た悪魔』!」‥‥『ブタを着た悪魔』は観たくないなぁ。てか、着ぐるみ映画かい。(細雪)


あるうららかな休日、ラジオから流れてきた曲を聴いて夫が「この曲、エラゴッピンぽいよね〜」‥‥エゴラッピンだよ!(うりぼう)


この前CD屋に行くとおばさん2人が「私『粉雪』歌ってる人ら好きやねん」「知ってる知ってる!カミオメロンやろ?」どこかの名産品みたいですね。(よしぼう)


先日、母と芸能人の話になったときのこと。母が「福島正則ってかっこいいよね」と言いました。話に違和感を覚えながらも考えてみたら、母は福山雅治さんのことを言っていたのでした。福島正則って、戦国武将でしたよねえ、確か。(かーちゃん)


先日部屋を片付けていたら、イタリア語だの、スウェーデン語だの、かじっては辞めてしまった語学のテキストがたくさん出てきました。自己嫌悪に陥る私を母が励まそうとして言いました。「あきらめんとがんばりぃな。あの人みたいに何ヶ国語もできる人目指さんと。ほら、あの人‥‥ピーターラビットさんみたいに」さらにお手玉上手な人、とも言ってました。(フランクルさんごめんなさい)


5年間のフィリピン駐在生活から帰ってきたM氏と行ったカラオケ屋さんは、最新のタッチパネルのリモコンでした。彼はダパンプの曲を歌いたかったようなのですがなぜかリモコン片手に悪戦苦闘しています。そっと手元を見ると、そこには「パダンプ」の文字が。「やだー、まつがってるよ〜」と教えてあげると「やっぱり?おかしいと思った」とテレ笑い。しかし5分後、またM氏はリモコンの検索ボタンを押しながら固まっています。(まさか、ネ)と思い覗き込んで見ると、入力されていたのはなんと「ダダンプ」あまりにも力強い響きだったため、つっこむこともできませんでした‥‥。(Libra)


友達のやらかした言いまつがいです。「なんだっけ〜?『ナントカと40人の盗賊』っていうの‥‥思い出せな〜い。うーんと、うーんと、わかった!『ババリアと40人の盗賊』!」いやそれは違‥‥ん?逆から読むと正解!?偶然にしてもちょっと感心してしまったまつがいでした。(アリババとババリア)


坂本竜馬が大好きな私。NHKの大河ドラマや『その時歴史が動いた』は欠かさず見ています。ある朝、母が就寝中の私の部屋に飛び込んできて、自信満々に教えてくれました。「アキちゃん、今日の『その時地球が動いた』は竜馬特集だってよ!」地球は常に動いています。(アキ)


海外旅行の予定がある母の一言「あれ、あの本なんだっけ‥‥あっそうそう『地球の行き方』」今どこにいるんですか?『地球の歩き方』です。(来年はハワイ♪)


言いまつがいの本を読んでいる私に「それって『ひびにち』だよね?」「へ?」「ひび‥‥ひび‥‥なんだっけ?」最初から、ほぼまつがってます。(モリコ)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる