その1107 (2007-02-25)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


ある朝、アルミホイルの入っている棚を開けたら、ウインナーがパックごと出てきました。ウインナーをアルミホイルにのせてオーブンで焼くのが習慣だったから‥‥。(しおしお)


一杯飲もうと思って冷蔵庫を開けたら、ドアの内側のポケットに、マヨネーズと並んでリステリン(シトラス)のボトルが入ってました。いつ入れたのか、全然記憶にない。けど思わず、うん、わかるわかる、と独り言。(うまそう)


夫と息子(中3)と共に夫の運転でペットショップに出かけた。買い物を済ませて駐車場に戻り帰路についた。夫と話しながら後ろ座席の息子にも話し掛けたが息子の返事がない。おかしいなと思い、後ろを振り向いたら息子が消えた!と、思った。置いて来ちゃいました、駐車場に。慌ててUターン、迎えに行ったら本人は「冗談かと思って次の信号まで追いかけて、車体をどんどん叩いたのに行っちゃった」と憮然としてた。許せ、息子よ、ワンコよりお前の方が大事だよ。(ワンコに夢中)


母と姉が車でスーパーへ買い物に行った帰りの出来事。姉が後部座席に荷物を載せて、ドアをしめた所、姉が乗ったと思い込んだ母は車を発進、家まで帰ってしまったそうです。気の毒な姉は、「まって〜、おかあさ〜ん!」と叫びながら屋上駐車場から車用のスロープを駆け下り、家まで追っていったそうです。(家につくまで3分、なぜ気づかぬ)


昔、理系出身の母が接続の悪いラジカセを修理しようと、ペンチでコードを挟んだら、パーンッ!という大きな音がして、バレーボールくらいの火花が母の手のあたりに炸裂しました。手の平は煤で真っ黒。コンセントを抜き忘れていたのです。側でピアノの練習をしていた小学生の私は思いました。「基本だよ、お母さん‥‥」(トクメイキボー)


デパートで物産展をやっていて、そこで芋ようかんを売ってたので見ていたら店員がきて「お客様、最後尾はこちらでございます」と階段の向こうの通路へ連れて行かれた。すごい行列だったので「さすが芋ようかん、人気あるなぁ」と並んでました。並び始めて30分くらい経ったころふと前方を見ると立看板が。「なめらかプリンお並び口」と。芋ようかんじゃないのかよっ!と思いましたが、ここまで並んで抜けるのも悔しいので並び続け、前の人が20個買ってるのを見て負けじと10個買いました。というか10個しか買うお金がなかった。そのあとなめらかプリンの隣の芋ようかん売り場へ戻ると、誰も並んでなかったんですが、お金がなくて買えませんでした。家に帰って芋ようかんを偲びながらなめらかプリンを食べました。(芋ようかん食べたかった)


たった今の事です。夜勤でそろそろ帰るはずの母から電話が。出てみると、カギが開かないと言うので、玄関に行ってカギを開けました。しかし、母はいません。弟が来て、マンションの外の入り口のカギが開かないのではないかと言い、外に出て行きました。私は母に電話をかけると、「何やってるの?早く開けてよ!」と怒っています。私が、どこにいるのよ?と言ってるうちに、弟が見つけたらしく、電話が切れました。数秒後、母と弟が笑いながら帰って来ました。なんだったの?と聞くと、なんと、母は一つ上の階の部屋の玄関のカギを開けようとしていたのです!カギに付いてる鈴の音に気づいた弟が下から声をかけると、「アンタ何やってるの?」と、まだ自分がよその部屋の玄関にいる事に気づかずにいたそうです。幸い、その部屋の住人には気づかれずに済みましたが、真夜中にとんでもない事をする母に、皆で大爆笑しました。母曰く、いつもより膝の痛みがなかったので、階段を上り過ぎたそうです。(チクりんこ)


朝、家でスーツに着替え。ワイシャツを着て、ネクタイを取って、首に巻きつけようとしたものはスラックスのベルトでした。(eipum)

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