その1116 (2007-03-06)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


昔、私の課に「戸叶(とかのう)」という人がいました。その人にある日、こんな電話がかかってきたそうです。「すみません。トナカイさんいらっしゃいますか?」あんたはサンタかっ!と突っ込んだ人がいたかどうかはなにぶん昔のことなのでよくわかりません。(ルドルフ)


私の名前は「茂泉」と書いて「もいずみ」と読みます。クリーニング屋さんで名まえを言った時、おばさんに何回も聞き返され‥‥。「おいずみさん?のいずみさん?‥‥野ネズミさん?」言われてみれば似てるかも。(sheep)


昼食から戻ると、机の上に走り書きのメモが置いてありました。「○○課マカオ様よりお電話。折り返してください」「マカオさま」?とりあえず折り返してみたところ「赤尾さま」が出ました。(だってそう見えたんだもの)


丸山という名字ですが、社内からのメールで「村山さん」と来たので、「板屋さん、メールありがとうございます。私は『丸山』です」と返したら、すぐに「私も『板谷』です」と返事が来ました。まつがいを指摘するメールでまつがえるほど情けないことはないですね。(Tack)


私の苗字は、以前「アルマジロと呼んでしまった」とか「自分の苗字なのに必ずかむ」と紹介された「入交(イリマジリ)」です。電話で名乗るとほとんどの場合漢字を聞かれます。ある日、会社に「資料を送りたいので担当者の名前を教えて欲しい」と電話があり、名乗ったところ珍しく漢字を聞かれませんでした。後日届いた封書には「入間尻様」の文字が‥‥。どんな自信をもってその漢字をあてはめたのか、小一時間問い詰めたいと思いました。(ちゃあり)


息子が生まれ、1ヶ月後の検診の日。母に頼んで、先に受付で息子の名前を書いてきてもらった。検診開始。受付表に書かれた名前を呼ぶ看護婦さんが、「え〜っと、次の、これは‥‥かんちゃん‥‥ですか?」母よ、あなたの孫は「缶」でなく「岳」という字を書くのだよ。(ババは林家木久蔵似♪)


小2の娘と一緒に出かけた先で娘のお友達を発見。娘に教えてあげようと「ほら、マンちゃんアナちゃん!」「ほんとだ、マナとアンナだ」‥‥最近のお子様の名前はハイカラですね。(そういう問題じゃない)




以前うちで飼っていた犬は次郎という名前でした。母が次郎を散歩させているとき、よりにもよって三郎おじさんの家の前で「三郎!三郎!早くしなさい!」と大きい声で言いまつがえてしまったそうです。おばさんに「三郎はうちのお父さんだよ」と指摘され、余計恥ずかしい思いをしたそうです。(かな)


息子のつれあいは、オーストラリア人のジョイディさん。日常会話の日本語は上手に話せる。ある日お出かけする前に、「ジョイディさん、トイレ済ませた?」と言ったつもりが、「トイレィさん‥‥もごもご‥‥」あまりの失礼な言いまつがいに、日豪関係も悪化かと顔が赤くなったり青くなったり。最後は腹を抱えて笑いました。(範子)

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