その1131 (2007-03-21)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


留守電に、聞き覚えのないおばさんの声で「冷蔵庫の上の棚にシュークリームが入っています。後で食べてください」と入っていた。一応冷蔵庫をチェックしてみたけど、やっぱりなかった。(ちょっと期待しました)


携帯の留守電に入ってました。「さちこさん!おばさんが倒れたと!脳卒中やと。今、○○病院だね‥‥」と、病院までの道案内と至急来られたしの旨の伝言が続くのですが、私の名前はさちこではありません。間違い電話でございます。でも内容が内容だけに、間違いであることを電話の主に知らせなくては、と、着信履歴をもとにかけてみると、「遅かっ!な〜にしてると!?」と一喝されました。(もも)


21年前、私が就職して独り暮らしを始めたときの電話番号は、とある労災病院が以前に使っていた番号、というヘビーなものでした。まつがい電話があったのは多くて月に3〜4回でしたが、夜中にベルが鳴り「主人が階段から落ちまして‥‥」と言われたり「急にお腹が痛くなって‥‥」と言われたり。あのう、うちは病院じゃありませんよと言ったら相手はさらにオロオロしてしまったり。そして、しようがないから、その労災病院の電話番号を電話の横に貼りつけ、引っ越しするまでの5年間、まつがえた人に番号案内をしていたのでした。(しやうじ)


会社で家庭用FAX付電話機を利用していた頃の話です。いつも留守電状態にして使っていました。ある日出社すると留守電が入っていました。再生すると「どうして来てくれないの?もう嫌いになった?ずっと待っているのに」と低い声の女性の泣きじゃくりながらのメッセージがえんえんと入っていました。時刻は真夜中です。次々に出社してくる人に再生して聞かせては見知らぬ男女間の今後を熱く語り合いました。(最初に聞いた時は鳥肌物)


電話で時報(117)を聞こうとして、しょっちゅう天気予報(177)にかけちゃうんだよ、という先輩を一笑に付した私。しかしあろうことか、職場でPCの時計を合わせようと117にかけたら、「はい!消防署です!」受話器を前に平謝り。あきれ果てる同僚たち。(ゴマ夫)


会社で海外に電話をかけました。いつも電話する相手なので番号は暗記しています。私「Hello.」相手「Hello.」私「Thisis××speaking.MayItalkto...」相手「あ、××さん?」私「!」まつがって、いつも電話する国内の会社に電話してしまっていました。しかも、いつも話している方が出て、大変恥ずかしい思いをしました。相手も海外部門だったので、「Hello」と電話がかかってくれば、「Hello」と普通に答えたのでした。(Ayanovsky)


十年ぐらい昔の話です。取引先からこんな電話がありました。「御社の短縮番号は何番でしょうか?」「?あの、電話番号の短縮番号でしょうか?」「はい、そうです」「それはそちらで登録することですから、こちらではわかりかねますが」新人さんだったのでしょうね。かわいいまつがいでした。(先輩に聞けばいいのに)


友達の○○くんちに電話をしました。ガチャッ、とつながった途端、小さな女の子の声で「○○じゃないです」間違えたと思い、「失礼しました」と言って切りました。あれ〜?と思いつつ、もう一度電話。相手「○○じゃないです」自分「失礼しました」なんで?向こうは僕が○○くんに電話したこと知ってるの?と考えたら‥‥あっっっっ!!!○○くんには幼稚園児の妹、マイちゃんがいたのです!「○○マイです」と名乗っていたのにききまつがえていたのでした。ごめん、マイちゃん。(M)


中学生の時バレンタインデーにとても好きだった男の子にチョコをあげましたがホワイトデーに特にお返しはありませんでした。悩んだ末、家にあった電話案内の冊子の「子供の悩み電話相談室」とというところに電話をしました。「お返しがないってことはあきらめたほうがいいのですか?」と電話に出た女性に相談すると女性はちょっと困った口調で「‥‥そうねぇお返しがないということはあなたに気持ちがないようだからあきらめた方がいいかもね。それから、この電話は親御さんからお子さんの悩みを聞く相談室なんです」と言いました。まつがい電話だったのに相談に乗ってくれてありがとうございました。(でも本当は両想いだったのさ)


くしゃみを我慢して電話に出ました。「すみません、間違いました〜」と言われました。くしゃみも不発に終わり、やりきれない思いが‥‥。(事務員)



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