その1142 (2007-04-01)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


まゆをはさみで切っていたのですが、手入れをし終わってから気づきました。使っていたのは、鼻毛用のはさみでした。(p)


最近は自作弁当を持っていく毎日。会社に着いてお弁当をデスクの端に置いてから仕事開始。のってきたところで、あれ?なんかマウスの感触が丸くてかわいい。ポインタ動かないんだけど‥‥?と手元を見ると、デザートに持ってきたミカンを握ってました。真ん中にポッチまであって、ウケちゃいました。(のりぼけ)


ただいま、旅行から帰って来た所です。先ほど、帰りの電車を降りて、切符を出しますと、目の前にゴミ箱がありました。なぜか足が勝手にゴミ箱のほうへ向かい、切符を捨てそうになりました。手をはなそうとしたとき、ふと我に返りました。あぶない、あぶない、と思いながら改札を通りました。(ぐりんぴーす)


伊東の友人宅に遊びに行きました。帰り際に、友人宅の母屋にある温泉に入って帰りました。駅の階段を降りているときに歩きにくいなとふと足もとを見るとなんと友人の健康サンダルを履いたまま。しかたないのでそのまま東京まで帰りました。熱海からの新幹線と東京駅ではさすがに恥ずかしかった‥‥。(きなこ)


歯医者に行ったらおもしろいことがありました。僕の横の施術台の方からなぜか口笛が‥‥。ちょっと間があってスタッフのみなさん大爆笑!なにがあったか尋ねると、女性の患者さんに「口紅ふいてください」って言ったら「口笛ふいてください」って聞こえたらしく、ピュ〜♪ってやっちゃったらしいんです。どんな意味があると思ったのかな〜、彼女。(ベッカム)


友人は、勤務地の最寄の駅まで電車で行き、そこから勤務先までをバイクで通勤しています。ある日、帰りを急いでいた彼女は、バイクをとばし大急ぎで電車に滑り込みました。「やれやれ、セーフ」と座席に腰を下ろし一息つくと、何か頭が重い‥‥。気がつくと、スーツ姿にヘルメットというスタイルでした。フルフェイスでなくて、よかった‥‥。(知らん顔)


職場から家に帰ったら鍵が開かない!あ、これ職場の鍵だ、家の鍵は職場に忘れた!と、寒風吹きすさぶ真夜中バイクで職場に戻り、ポケットから鍵をだして開けようとすると開かない‥‥見るとそれは家の鍵。職場の鍵はバイクの鍵といっしょにバイクにつけっぱなし。ヤバイ!と階段を駆け下りて、職場のカギを取り、また階段をだーっと駆け上がる前に、「あれ?家のカギ、今あったじゃん」帰宅した時すでにちゃんと逆のポケットにあったようです。なんかも〜、何重にも腹が立つやら情けないやら。(しぽ)


私の実家は、冬でも家中の扉や襖や障子を開けっ放しにして家族全員「寒い寒い」と言いながら、こたつに肩まで潜り込んで過ごしていました。しばしば雪が降る地方なので本当に寒かったです。結婚して初めてのお正月、夫が一緒に実家に来た時、この家族の姿を見て「みんなが集まっている部屋だけでも閉め切ればいいんじゃないの?」と言われて気づきました。結婚するまでの25年間、まつがっていたというか気づかなかったというか‥‥。だけど父が「閉め切った部屋は狭苦しくていかん」と、実家では相変わらず家中の扉が開け放たれたままです。結婚して5年目の今、実家に帰ると寒くて必ず風邪をひくようになりました。(毎年霜焼けに悩まされていました)


ある日墓参りに行ったときのこと。誰もいなかったので墓掃除をしながら歌ってしまいました。『はじめ人間ギャートルズ』の歌を(なんでこの歌なのかは追求しないでください)。「♪はじめ人間ゴゴンゴーン、石斧かついだゴゴンゴーン」と、誰もいないのをいいことにかなり大きい声で歌ってました。「♪マンモスだーーー!」まで歌ったところで気がつきました。一列前の墓に、人がいたんです。手を合わせ、一心に拝んでる人が。しゃがんでいたのでわからなかったんです。今さら「今のは違うんです」とか「ムード壊してすみません」とも言えず、ただ時が過ぎるのを待ちました。(ギャートルズ)


ある日の両親の会話。母「あら。あの人、赤ちゃん抱いてるのかと思ったら、犬だったわ」父「‥‥赤ちゃんだよ」(流石真珠婚式)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる