その1197 (2007-05-26)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


風邪で咳がひどくて、家族にうつさない様にマスクをして眠りました。朝、自分の咳で起きて、洗面台へ。鏡に映るマスクをした自分。今日もまだ咳がひどいし、マスクはしておこう‥‥と思い、マスクをしたまま顔を洗ってしまいました。(マスク買いに行く)


エレベーターが閉まりかけていたので「ああっ!」と叫びながら駆け込んだ。中にいた人が気づいてくれてあわててボタンを押してくれた。「とじる」のボタンを‥‥。ちょっと挟まれた。(まつがいだと思いたい)


子どもの学校に車で行って戻ってきた。マンションの駐車場に車でガーッと入りながら、右手に宅急便の車がいるな〜と思った瞬間、私は、自転車に乗ってる気分になってしまい、駐輪場に行かなきゃと思っていた。頭の中では、あれ〜こんな大きなもので駐輪場への角どうやってまがるん?ていうか、自転車がいっぱいあって車が停められん!あ!私、車じゃん!駐車場こっちじゃん!‥‥バックしました。(まあにゃん)


おばさんがお土産に置いて帰った紙袋の中にチーズが入っていたので食べてみた。「なんだか美味しくないなぁ〜、硬いなぁ〜」と思って食べていたらおばさんと電話中だった母が、「紙袋にチーズが入ってなかった?ジョリ(愛犬の名前)に買ったんだって!」チーズはなんとペット用だった。チーズを食べている私の姿を見て母は笑い転げ、電話口の向こう側ではおばさんが「せっかくジョリに買ったのに〜」と悔しがっていた。どおりで味が薄くていやに歯ごたえがあるチーズだと思ったのよ。(ワンッ!)


深夜のコンビニで、レジに行ったら合計900円ちょっとの買い物。一万円札しかなかったので、それを出しました。レジの男の子は明らかに慌てふためいています。バイト初日かな?と思って見ていると、出てきたおつりはなんと、99000円と小銭。バイト君、10000円と打ち込むところ、100000円とゼロ一個多く打ち込んだようで、一万円札を9枚、一生懸命数えていました。全部数え終わってから、間違ってるよと教えてあげました。(今の日本に10万円札はありません)


家での食事中。空になった皿をなにげなくお勝手に近いほうのテーブルの端へ端へと律儀に下げていく自分。みんなが料理を食べている中でひとり忙しそうに皿を下げていくうちに気づきました。これは狭い居酒屋のテーブルでやることだ、と。(飲み会行きすぎ)


原付で大学に通い始めの頃。大学は原付で20分。帰りは途中まで友人と一緒ですが、行きは一人で不安なので、前日に友人に行き方を確認しておきました。「簡単だよ、まっすぐ道なりに行くだけだよー」と心強い言葉をもらいましたが、「道なり」よりも、なるべく直線を描くように道を選んでしまったようで、その日は1時間後に1人で森の中の静かな霊園にたどり着きました。(みなまる)


主人のアメリカ赴任が決まり、引越しの荷物に「おひなさま」も。先日飾ろうと出してみたらお内裏様とお雛様のバランスがヘン。引越し荷物を少なくするために三人官女を日本に残したつもりが、そのうちの一人と「おひなさま」を間違って荷造りしたらしい。今、アメリカの家にはお内裏様と「格上げ」された三人官女の彼女が「♪ふーたり並んですまし顔〜」(ユナとも)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる